マリサポの雑感
22th Oct. 2024 山東泰山FC 2 - 2 横浜F・マリノス 済南オリンピックセンター
終了間際に追いつかれてのドロー、、、
これをどう解釈するかはサポーター次第、自分はそんなに悲観していない。
2004年からACLに参戦したマリノスをずっと見てきたけど、アジアはそんなに甘い場所じゃない。近年はACLに連続出場しているけど、マリノスがACLに参戦した当初は予選リーグを突破することさえできなかった。
今回からスイス方式の予選リーグ、12チーム中の上位8チームが東地区のプレーオフラウンドに出れる仕組み。ホーム4試合で勝ち点3を積んで12取れれば抜け出せると言われている。だからACLEは次のホーム(好調プリーラム戦)が大事。
それよりサッカーの内容が大事。
昨日の展開は山東の強力アタッカーをどう封じるかと、ブラジル人DF一人に中国代表クラスのGK・DFラインの守りをどう崩すかだった。
前戦の新潟戦と同じく4−2−4から両SBの攻撃参加とアタッカーのインサイドとアウトサイドのシフトチェンジで相手の陣形を崩す攻撃。前戦より攻撃陣の感覚がシンクロし始めたと思う。CBのエドゥーと上島もアジア仕様で山東ブラジル人ダブルトップを押さえていたので、30分までのいい時間帯で得点が欲しかったね。前半終了前、山東のバックラインが押し上げて攻撃の圧力を高め、ブラジル人トリオの即興パスワークからエースに上手いシュートを決められた。
0-1からスタートした後半、CKからニアで合わせたエドゥーのヘッドパスをロペスが押し込んで同点。更に疲労感の感じられた山東の動きを突破してヤンのゴールで逆転。ペースはマリノスだったと思う。
山東は前半同様終了間近にDFラインの押し上げからポケットを取って同点ゴールを押し込んだ。(悔しさはあるよ)
繰り返すがAwayドローは悪くはないよ。
それより、シュート数は15:16だけど、ゴールチャンスはマリノスの方が多かった。植中、アマジュン、ロペス、、、「後3点はとれた!」、、、次に繋がる展開だったと捉えよう!
今年のユニ推し(#13)小池龍太のボランチもゲームキャプテンとしてよくゲームコントロールしてたよ。
DF陣も相手のセットプレーを押さえ込んだことを評価したい。
そして、現地参戦したマリサポの皆さん、『勝ち点』のお土産ありがとう。
Jリーグ新潟戦のドロー、ACLE山東戦のドロー、僕は評価してるよ。週末、吹田スタジアムに今年「トーナメントに強いマリノス」の粘り腰を見届けに行くよ。1980〜90年代の天皇杯に強い日産と言われたマリノスをファミリー全体で再現していきたいね。
それと、今晩のヴィッセル神戸さん、川崎フロンターレさん、サンフレッチェ広島さんのグッドラックを祈るよ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?