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マリサポの雑感

17th Sep. 2024 光州 7 - 3 横浜・Fマリノス 光州ワールドカップスタジアム

多分1990年代以降の日産サッカー部以来自分が見てきたゲームで最多失点だと思う。
ゲームはピッチコンディション不良が伝えられていた光州ワールドカップスタジアム。
マリノスは慎重なパス回しを行おうとしていたが光州は開始直後からアジリティーと寄せの強さでゲームコントロールを試みてきた。ボールへの寄せの差が光州のアサミ選手のシュートフェイントからのフリーシュートで失点。さらにマリノスの反撃を交わして右サイド アサミ選手のクロスから左のオ フソン選手のヘッドで2失点目、マリノスのボールへの寄せの甘さが点差に繋がったと感じる。
GK寺門陸が試合後涙を流して「ゲームを潰してしまった」と言っていたが、これはGKだけの課題ではなくフィールドに立ったメンバー同士のカバーやブロックがGKの守りに負荷をかけた結果と捉えるべきだろう。
それにしても翌日の蔚山のピッチも荒れていたので、国内とは違う厳しさをチームは改めて身にしみた結果になったと思う。フロンターレは前日のマリノスのゲームと蔚山のピッチを見てJリーグ仕様の組み立てを放棄し、カード覚悟のあたりの強さで蔚山に寄り切った。一つ言いたいのはアマジュン! 韓国のピッチコンディションと韓国チームの寄せの強さをチームにもっと伝えてほしかった。あなたならそれが出来るはず。

今年のチームは2023/2024 ACL決勝トーナメントを経験しているから慎重に入りすぎたのかなぁ。前半はエウベル隊長の思い切ったワンタッチシュートで1-2。
後半もエウベル隊長の思い切ったシュートで2-3と食い下がったが、チームとしてはここで息切れの結果となった。エウベル隊長の戦術眼は凄いと思う。どんなに押し込まれていても点差が1点だったら何が起こるかわからないのがサッカー。それを活かしきれなかったチームに大きな課題が突きつけれた試合だった。ある意味この大敗は決して忘れられない道標にして欲しい。
チームは翌日1日かけて帰還、移動含みの中3日でJリーグ広島戦、、、広島も今日のACL2から中2日、さらに中2日で天皇杯!まだまだ大変だけど楽しみな景色が待っている。勿論ACLEも!

現地に駆けつけたサポータの声援は最後までDAZNでも聞こえていた。ゴール裏の皆さんへの敬意と共にマリノスファミリーは簡単には凹まないこと改めて感じたよ。年間60試合越えの今年のチームも第3コーナーを周り、チームパフォーマンスもファミリーみんなでフルスロットル!

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