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マリサポの雑感

11th May 2024  横浜Fマリノス 2-1  アルアイン 横浜国際競技場

ACL Final Stage 1st Leg

逆転勝ちは大きい。マリノスは自信を深め、先行逃げ切りを図っていたアルアインを失意の底に落とした。1st Legをホームで戦うアドバンテージを最高の形で活かし切ったゲーム運びだったと思う。

個の力で押してくるアルアイン、立ち上がりから先制点まではマリノスが受けに回り、不安を感じる試合展開だったけど、ゲームが進むにつれてマリノスが自信を持ってボール回しするようになってきた。サッカーは何が起こるかわからないスポーツだけど、逆転の可能性は見ていて感じていた。
西から東の移動での時差は体に厳しいが、アルアインのパフォーマンスにも表れた感じだったね。60分過ぎから動きが単調になり、組織だった連携が鈍くなってきたのは素人目にも映っていた。

それでも逆転はできるかなと思っていたが、マリノスのアタッキングフットボールの進化・成長を見せてくれたね。推しのナベコウ!バクスタから見ていてナベコウのゴールとは気が付かなかったけどオフサイドはないと確信していた。得点が確定してスタジアムは完全にマリノス色。2013年とは全く異なる自信にあふれた立ち振る舞い、勝利を確信してみることができた。

僕的MOMは松原健! 喜田キャプテンからゲームキャプテンを引き継ぎ、慎ちゃんがトラブルを抱えた後はセンターバックにシフト、ラインコントロールのみならずゲーム全体をコントロールした姿、とても良かったよ。
渡邉泰基 昨日は落ち着いていたね。次第にマリノスのゲーム運びが体現できるようになってきた。
朝日 ブレークした! これからの活躍に期待してるよ。
ナベコウ、怪我明けだったけどアジリティーを発揮してあのポイントで決勝点をあげた。オメ!
ミヤチコ、初得点もうすぐの予感したよ。

「アジアを勝ち獲ろう」のチャント、2005年だったかなぁ。空席が目立つ三ツ沢球技場で味わった悔しさと共に記憶に残るチャントのフレーズ、まさかACLのFinal  Stageで王手を掛けるまできたこととスタジアム全体に響くチャントと手拍子、ここまできたことに感無量だった。

でも、マリノスはACLでまだ何も掴めていない。2nd Legで勝ち切ってACLトロフィーを掲げるまで、マリノスファミリーの力を合わせて進もう。

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