コースに点在する横浜のトリビア<ハマニア>で、横浜を知ろう!
横浜マラソンnoteをご覧いただきありがとうございます。横浜マラソン組織委員会事務局のnote編集担当です!
横浜マラソンでは、参加者のみなさんに「横浜」を楽しんでほしいと、さまざまな工夫をしています。今回は、そのひとつである「ハマニア」をご紹介します。
これは横浜マラソンがフルマラソン化した2015年の初回大会に誕生した企画です。「横浜」と「トリビア(雑学)」を組み合わせた造語で、横浜マラソンのコース上や周辺スポットにまつわる豆知識のことです。
思わず「へぇ~!」と声が漏れるような情報をお届けするもので、大会の当日には、ハマニアの由来となる各所に看板を設置しています。
今年の横浜マラソンは、残念ながらリアルの種目が開催中止となったため、去年に続きランナーへのお披露目は叶いませんでしたが、過去の大会では、コース上に約70種類にも及ぶハマニアの看板が設置されていたんですよ。
※コース上はハマニアの目印を示す看板のみ設置し、解説は別途公式サイト等で紹介
今回の記事では、そんなハマニアの一部を皆さんにご紹介します。
首都高にまつわる豆知識
この写真は、首都高速道路湾岸線のコース上に設置されたハマニアの看板です。
実は、首都高のアスファルトは一般道路と異なり、隙間がたくさんあることによりスポンジのように水をたくさん吸い込めるような仕組みとなっているんです。
こうした構造は、高速道路は騒音の低減や水はねを防止するなど、雨の日の安全走行にも役立っているんですよ。
シーバスにまつわる豆知識
©横浜観光情報
従来のスタート地点であるみなとみらい大橋の付近には、横浜の名所を堪能することができるシーバスが発着しており、「横浜駅~みなとみらい~横浜赤レンガ倉庫~山下公園」間を海上移動することができます。
実はこのシーバス、英語表記にすると「Sea Bass」。乗り物のバス(Bus)ではなく、魚のバス(Bass)なんですね。
横浜港にまつわる豆知識
©横浜観光情報
皆さんは「横浜」と聞いてどのようなイメージを思い浮かべますか?
きっと“港町”を連想される方が多いのではないでしょうか。
そんな港町を地上や海だけではなく、空から眺めるヘリクルージングも楽しむことができるんです!
海上クルージングは魅力的ですが、ヘリクルージングも非日常的な体験としてあなたにとって特別な思い出になることは間違いないはず。もしかしたら、上空から横浜の夜景を眺めながらプロポーズすると成功率が上がるかも…?
横浜マリンタワーにまつわる豆知識
ホテルニューグランドや山下公園そばに建つマリンタワー(改修工事に伴い全館一時休館中)は、横浜の観光名所として親しまれています。全長は106mあり、過去には世界で一番高い灯台としてギネスブックにも記録されていました。そうなんです、マリンタワーは、灯台としての役割を担っており、10秒ごとに紅と緑の閃光を発していました。
そんなマリンタワーですが今は、恋人の聖地として認定されている場所でもあるそうですよ。
ハマニアを通じて、少しでも横浜に興味を持ってもらえたら嬉しいです。
再び横浜でリアル大会の開催が叶ったあかつきには、コース上のあらゆる地点に存在する様々なハマニアがランナーをお待ちしておりますので、余裕のある方は周囲を気に掛けながら走ってくださいね。
もし皆さんが知ってるハマニアがあれば、ぜひコメント欄で教えてください♪