IOC(国際オリンピック委員会)と国際ボクシング協会(IBA)確執
おはこんばんちわ😊
誤審、疑惑、差別、など問題が印象的だった
パリ🇫🇷オリンピック中でも揉めて居たボクシング🥊
何故❓こんな事になったのか❓
そもそもの問題を紹介します┏○ペコッ
そもそもの問題は
IBAの前身であるAIBAの時代にさかのぼる
2016年のリオデジャネイロ五輪では採点などを巡る不正疑惑で一部のレフェリーと審判員が大会から
除外される事態が生じた
IOCはその後、AIBAの国際統括団体としての
資格を停止し、21年東京五輪のボクシング競技は
IOCの管理下で実施 IOCが問題視したのは審判
不正のほかにも、ガバナンス、財政、倫理上の問題など多岐にわたった
東京五輪後にIBAに略称変更されてからも、IOCは引き続き組織改革を要求 特にロシアの国営天然ガス
独占企業ガスプロムへの財政的依存を重大な懸念に
挙げた 22年9月の報告によると、ロシアによるウクライナ侵攻でIBAが利用する銀行口座の多くが制裁対象になり、ガスプロムが最大のスポンサーである状況が
続いた、またIOCは、ロシア人実業家のウマル・
クレムレフ会長に権限が強化され、ローザンヌにある
IBA本部から幹部らが排除されているとも非難した
こうした状況から、IOCは昨年6月、ガバナンスや
財務、倫理面などの問題を解決できていないとして、
統括団体としての承認を取り消した。国際統括団体の
承認取り消しは極めてまれだ
IBAはスポーツ仲裁裁判所(CAS)に申し立てを
行ったが、今年4月に訴えは退けられた
IBAは2日、この騒動で議論になっているアルジェリア選手に敗れたイタリア選手に5万ドルの賞金を与えると発表。クレムレフ会長は「なぜ女子ボクシングを殺したのか、理解できない 安全性のため、資格のある選手だけがリングで戦うべきだ」などと、IOCに批判的な見解を示した
IBAからワールドボクシング
IBA(国際ボクシング協会)とIOC(国際オリンピック委員会)の関係修復に長い月日がかかる中、今年、欧米
十数カ国による男女世界選手権のボイコット(不参加同盟)運動が起こりましたが、その当該国の役員を中心
とした新団体『ワールドボクシング』の設立が
発表されました
この団体は11月に第1回総会をおこなうまで米国、
ドイツ、英国、オランダ、ニュージーランド、フィリピン、スウェーデンの代表者で構成される暫定執行委員会によって主導され、そのメンバーには、リチャード・
トーレス・ジュニア選手(米国=男子スーパーヘビー級・銀)、ローレン・プライス選手(英国=女子ミドル級・金)と、東京オリンピック・メダリストも2名入っています
ワールドボクシングに携わる以前にIOC の業務を10年間おこなったサイモン・トゥールソン氏は「現在ワールドボクシングはIOCとコミュニケーションを取っていない」としながらも「そのために、スイスで認められた
連盟を設ける」と話しており、英国で約1700件のスポーツ仲裁に携わった組織との連携なども発表しています
また、IOCとの連携には最低2年かかるとして、来年の
パリ・オリンピックの関与は視野に入れていないとも
述べました
これ以前からボイコット運動の参加国が、今年後半に
世界選手権の代替大会をオランダで開催する予定が報道されており、これはジュニアからシニアまでの年齢層をカバーするとされています
ワールドボクシングは「IBAとは争わない」と主張していますが、IBA側は「我々の完全性を破壊する不正な組織を設立する以外の理由はない」として、新団体に関与したIBA加盟国の除外処分を視野に入れていくことを
示唆し、強く警告しました
IBAは1946年に設立されたアマチュアボクシングを統括する唯一の団体で(当時の名称はAIBA)、1920年から
アマチュアボクシングを国際的に管理していたFIBAが、第二次世界大戦の影響で評価が下がったことが台頭のきっかけとなったとされていますが、今回のボイコット
運動もウクライナで起こっている戦争も理由に用いられています
戦争と収入源
普通は揉めるきっかけは収入源より出費の不透明とか
になるのですがこの問題では違う様ですね
戦争と収入源が問題になってるのは珍しいです
日本でも問題が起きたボクシング🥊
ボクシング連盟🥊山根会長問題
2016年のリオデジャネイロ五輪にボクシング男子の
日本代表で出場した成松大介選手(28)が日本スポーツ振興センター(JSC)から受け取った助成金240万円が、日本ボクシング連盟からの指示で別の2選手に80万円ずつ渡されていたことが明らかになった
成松選手だけが助成金の対象で不正流用の可能性が
あり、JSCは今後、調査に乗り出す見込みだ
成松選手助成金 問題
2016年のリオデジャネイロ五輪にボクシング男子ライト級で出場した成松大介選手(28)=自衛隊=に対して
日本スポーツ振興センター(JSC)が15年度に交付した助成金240万円が、日本ボクシング連盟の指示で3等分されて別の2選手に80万円ずつ渡されていたことが
28日、関係者の話で分かった。ボクシングで同年度に
助成対象だったのは成松選手だけで、不正流用の可能性がある JSCは今後調査する方針
関係者によると、成松選手は助成金を受けた際に日本
連盟の山根明会長から「3人で分けるように」と指示され「おかしいと思ったが断れなかった」と話している。助成金の一部を受け取ったとされる選手の1人も事実を認めているという。同会長は連盟を通じ「一切の取材をお断りしている」とコメントした
今年に入って助成金の目的外使用の指摘が連盟側に
寄せられ、複数の連盟幹部が5月30日に成松選手と
面談。幹部らからは「会長の命令っていうと、おかしくなっちゃうから」「あなたが(自分の意思で)分けてやったと言ってくれるとうれしい」などと、会長の指示ではなく同選手が自ら助成金を分配したことにするよう
促す発言があった。翌31日には幹部から成松選手の
口座に160万円が振り込まれた
関係者らは今回の問題に加え、試合の判定での不当な
操作や山根会長から関係者へのパワハラ、不正経理が
あったとして、日本連盟に対する告発状を28日までに
文部科学省やスポーツ庁、日本オリンピック委員会、JSCなどに郵送した
山根会長問題に戻ります
今回の不正流用は、アマチュアボクシングの有志が
結成した「日本ボクシングを再興する会」の告発で
明らかになった
7月27日付けで「告発状」を日本オリンピック委員会や文部科学省に送付
告発人には333人が名前を連ね、日本ボクシング連盟のさまざまな不正やガバナンスの欠如を訴えている
そしてホームページで日本ボクシング連盟の山根明会長(78)に対し「退会要求書」を募り、辞任を求める
という
告発状に名前を連ねた1人、アマチュアボクシング関係者のAさんは内幕をこう明かす
「ついに来る時がきたという感じだ。山根氏の連盟の
私物化、横暴は目にあまる。もう黙ってられません」「告発状」には、明らかに助成金の不正流用だけではなく、山根氏の数々の「不正」が記されている
■ボクシングの公式グローブの1社独占販売
代金の入金口座は、山根氏の孫娘の個人口座
■山根氏がボクシングの大会などで、遠征する際は
ホテルのスィートルームに専用の麻雀部屋
■日本ボクシング連盟の不適切な会計問題など
13項目にわたっている
その中でも、Aさんが行動に移した大きな理由が
公式試合の不適切な判定、審判の不正だというのだ
アマチュアボクシングは1ラウンド3分、3ラウンド制で、試合は判定になることが大半だ。そこに不正があるというのだ
「わかりやすくいうと、山根氏が勝たせたい、お気に
入りの選手がいるとする。その試合には山根氏の息がかかった、審判が加わり、どんな内容であろうとも山根氏のお気に入り選手が勝つことが決まっているのです。
とりわけ、山根氏自身が奈良県の出身でその息子が
奈良県のアマチュアボクシング連盟の役員だったこと
もあり、奈良県の選手が出ると、絶対に負けないような審判の構成になる。これを『奈良判定』と呼んでいます」(Aさん)
とりわけ有名なのが、2016年岩手国体で、岩手県の選手と奈良県の選手が1回戦で対戦。岩手県の選手が
第3ラウンド、2度もダウンを奪い、勝利したかと誰も
が思ったが、判定で敗れたという。Aさんはこう振り
返る
「あの時、審判も当然、岩手県の選手が勝ったと思って一度、そちらの手を上げかけた。それが奈良県の選手
が勝ったとなり、会場は騒然とした雰囲気に包まれました」また、2015年のある大会だったという 山根氏の
お気に入りの選手が序盤から劣勢。どう見ても勝ち目がない展開だった。いくら、山根氏の「お抱え」の審判でも、勝たせるのは無理だったという
「実質的にダウンしているのに、レフェリーがダウン
をとらない。そして、本部に座っていた山根氏が
『こら!』『どうなってんだ』とか騒ぎ始めた
レフェリーは、山根氏のお気に入りの選手を勝たせる
ため、この試合の担当になっていた。山根氏がにらみを利かせているので、ダウンがとれない。しかし、あまりの一方的な展開で、最後は仕方なしに山根氏のお気に
入りの選手側の監督が、タオルを投げ込み、試合終了。あまりにひどい、レフェリーの裁き。試合後、腹が
立って、文句を言った関係者がいたそうです。そこまでして山根氏のお気に入りを勝たせたいのかと。すると、レフェリーは『しょうがないじゃないですか』
『反抗できませんよ』とか言って、山根氏の介入を
認めたそうです」(Aさん)
過去に山根氏のお気に入りを勝たせなかった審判は試合後、呼びつけられて恫喝されることもあったという
「私が見たのは、山根氏が日本ボクシング連盟のとり
まきの幹部に審判を呼びにいかせ、10人くらいで
取り囲んで『なんや、あのジャッジは』『お前、ええ
加減にしろ』などとヤクザのような口調で、罵詈雑言を浴びせていました。だから、奈良県とやるときは、
絶対に完璧にノックアウトしないと勝てないというのが、アマチュアボクシング界の鉄則です。山根氏の強権で試合の勝敗が決まるので、アホらしいからと、
アマチュアボクシングに見切りをつけて、優秀な人材がプロに転向していった」
2012年ロンドン五輪男子ボクシングミドル級金メダリストでWBA世界同級王者の村田諒太(32)=帝拳=は自身の公式フェイスブックを更新し、山根会長を痛烈に批判した
<そろそろ潔く辞めましょう、悪しき古き人間達、
もうそういう時代じゃありません 新しい世代に交代
して、これ以上、自分達の顔に泥を塗り続けることは
避けるべきです>
山根氏は活躍した選手らに対し、あるフレーズを使うことを強要していたという。
「五輪などで好成績をあげた選手は必ず、『山根会長のおかげでメダルがとれました』と言っていますよ。
厳命され、言わされているのは、アマチュアボクシング界では有名な話。つい言い忘れた選手を連盟幹部が
『こら、なんで会長のおかげでと言わないんや』と
こっぴどく叱ることもありました」
当時の記事から抜粋しました山根会長はその後に辞任
今年1/31に死去
プロでも問題が有った……
日本ボクシングコミッション(JBC)は、試合での
選手の負傷に際し治療費を支給するため、
「健康管理見舞金(健保金)」として、ファイトマネーから3%程度徴収し、積み立ててきた。いわばボクサーが支え合う互助制度だ。その健保金の“不正流用”疑惑が浮上した
問題の発覚は3年前。2013年6月末時点で約1億円あった健保金が、半年後の同年末には残高が6千万円弱と激減していたという。疑惑追及の先頭に立ってきたのは
名古屋・緑ジム会長の松尾敏郎氏。全国のジム会長で
組織する日本プロボクシング協会で副会長などを歴任してきた。協会は再三JBCに説明を求めてきたが、明確な回答は得られてこなかったという
「健保金は選手の体を守るために使われるべきお金
です。選手のためにも、この問題は決してうやむやにはさせない」(松尾氏)
松尾氏はJBC幹部らに対し、告訴も辞さない構えを見せている
実はJBCでは12年に起きた内粉で、当時の事務局長
はじめ4人を解雇し、相次いで地位確認などの訴訟を
起こされた。亀田ジムとの間でも、JBCが14年に事実上の国外追放処分としたことで、訴訟沙汰になっている。協会は、JBCが敗訴によって生じた多額の訴訟費用を
健保金の中から使ったと見ている。今年6月、協会の
追及で回答された残高は、さらに約2200万円に
減っていた。
プロボクサーは常にケガのリスクを抱えている
時には脳挫傷や脳出血など重篤で死に至るケースもある。だが、そのリスクゆえに民間の保険に加入できなかったり、保険金の上限が定められたりすることもある。だからこそ健保金は命綱だ。元ボクサーの一人が語る。「私は試合で腕を骨折し、友人は網膜剥離で長期間治療の末、片方の目を失明しましたが、健保金が払われる
ことはありませんでした」
JBCは疑惑を受け「現場責任者の辞任」「解雇した前事務局長の復職」などで幕引きを図りたい考えだと見られているしかし“消えた健保金”の詳細は不明な点も多い。
2016.8月の記事から抜粋です┏○ペコッ
セレス小林🥊小林昭司氏が会長
左から日本&東日本ボクシング協会前会長の花形進氏、会長に決まったセレス小林氏、日本協会終身名誉会長のファイテグ原田氏
セレス小林さんと言えばムニョス戦、負けましたが
伝説です
22年に会長に就任して現在も会長としてはもちろん
ジムの会長としても元IBF世界スーパーバンタム級王者
岩佐亮佑元さんを育て上げました当時の世界最強と言われたムニョスからも逃げずに正面から戦った小林会長は
現在も逃げずに問題に取り組んでる様ですね
IOCとIBAの問題の根源が解ると今回の問題は違う様に
見えると思いますが少なくてもIBAのスポンサーは
気にも止めないでしょうね そして問題の根源は
以外にも資金源でロシア🇷🇺です そうなると
IOC=EUでEU=NATOになります発端はリオできっかけ
作ったのはIOCですね裁判で負けて東京でIBAを排除して
パリ🇫🇷では排除+非難をしてましたロスではワールド
ボクシングになってると思いますが発端やきっかけは
IOCだと思いますそしてXYの事も含め今となっては
出てきた情報、出てくる情報には振り回されない方が
良いですね そして柔道🥋が脱退する時には参考に
なると思います
何時もより長い時間、お付き合い下さり
ありがとうございました🙇🏻
次回も
よろしくお願いします🙇🏻
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