エッセイ 33 紗希 2020年4月10日 04:21 【令和・ムンクとっかえ事件】〜大好きなnoterさん、虎馬鹿子さんと、私の野望〜私の敬愛する虎馬鹿子(トラウマシカコ)さんが、ご自身のnoteで、ムンクについてのエッセイをお書きになっています。ムンクの絵を、最初は好きではなかった鹿子さんですが、有名な絵画【叫び】が、苦手だったことが理由としてあったようで、しかし、美術館で〈ムンク展〉を観て、他の作品を目にし、鹿子さんはムンクも、悪くないわね。そう思うようになりました。余談ですが、鹿子さんがムンクに対する考えが変わった絵。それは『生命のフリーズ』の一部である、〈不安〉 〈叫び〉 〈絶望〉だったそうです。正直云いまして、いま訊きたく無いタイトルだと私は感じずには、いられません。ですが!逆に現在、世界中を覆っている、この閉塞感を、「フーンだ」と鼻で笑ってやろうじゃないですか。我々人類は、この状況になど、決して負けません。何故なら、私たちには、《イメージする力》があるのですから。全世界が、ジョン・レノンになる時です。《イマジン》の、大合唱をすることこそ、負のイメージを、払拭させるパワーがあると信じたい。《平和な世界》をイメージすることが、私たちには、出来るのを思い出しましょう。それは必ず、現実を動かし、平和な世界を創造すると私は信じます。決して、怪しい宗教ではありません。私も中学生の頃に、ムンクには何やら不思議な魅力を感じていた一人でした。【叫び】を観た時は、「怖いっ!」と思いながらも、あの病んでる空気が嫌いではなかったらしいのです。(遠い目)ムンク自身、確か精神を病んでいたと思うのですが、記憶が定かではありません。かと云って、ググるのも面倒くさいので、気になった方は、ご自身でググってください。鹿子さんのエッセイは、ムンクからクリムトへと移動します。鹿子さんは、『クリムトは好きだけど、ラブホに飾ってある、クリムトの“接吻”を見る度に恥ずかしくなる。その内、全国のラブホに飾られている、クリムトの“接吻”の絵を全てムンクの絵に取り替えたい』そのような気持ちが、むんくむんくと湧き上がる鹿子さんでありました。(この、むんくむんくという、素晴らしいフレーズは、もちろん私が考えたわけでは、ありません。そうです!虎馬鹿子さん作です)私は激しく共感、致しました。「ぜひ、私にもやらせてください!」熱く鹿子さんに懇願したところ、優しい鹿子さんは、宝くじが当たったら、2人で全国のラブホに飾られている“接吻”の絵をムンクの絵に取り替えましょう。そう云ってくださいました。*今日のポイントはここ。 《宝くじが当たったら》皆さん、覚えましたか?試験に出ますよ。私は鹿子さんが美術館まで行き、ムンクを観たということは、相当なムンク好きだと思いました。相変わらずのアッパラパーの私は、てっきり、ノルウェー🇳🇴にある、《ムンク美術館》まで、行ったのだ、スゴ過ぎる!と、勝手にシンドバ。。。勝手にしやが。。。思い込んでおりました。そして、鹿子さんに「美術館にまで観に行ったなんて、羨ましい」と伝えたところ、ノルウェー🇳🇴ではなく、上野だったと知り、しかも【叫び】は、レプリカだったと訊き、私は残酷な現実を受け入れるのに、多少の時間を要しました。しかし、流石に自他共に認める、変態主婦noter、虎馬鹿子さん!気持ちの切り替えが、ムンクだね♡「紗希さん、変更しましょう。宝くじが当たったら、ノルウェーのムンク美術館巡礼にご一緒しましょう。その方が予算もテクもいらないから」そう、キッパリと清々しく鹿子さんは宣言したのです。そしてここでも、今日のポイントが使われていますね。ホント、出ますから、試験に。こうして、《令和・ムンクとっかえ事件》は、鹿子さんと私の手を離れ、名探偵コナン君に、引き継がれたらしい、と風の便りに訊きました。ここまで、読んで頂き、ありがとうございました。時間のムダだった、との声が訊こえてきますが、たぶん私の幻聴です。今日も、意識して気持ちを明るく、楽しいことを考えて、うがい、手洗い忘れずに。佳き一日をお過ごしください。因みに、写真はノルウェー🇳🇴の山道を走る羊🐏さんたちです。それでは、ご機嫌よう💚 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #エッセイ #絵画 #宝くじ #ノルウェー #ラブホ #接吻 #取り替え #ムンク展 33