【2021/12/3更新】労働環境が良く分かる! 求人の専門用語解説
お世話になっております!
株式会社ヨコゴシステムズ広報/人事部です。
突然ですが皆さん、求人って意味分からないですよね。
学生時代の僕は給料が相場より高いのか低いのかも分かりませんでした。
社会人になって転職をする時には分かるようになると思うでしょう?
今の給料より高いか低いかしか分かりません。
例えば弊社の求人を見て「社会保険って何? 福利厚生って『ふくとしあつお』?」と思っている方、要注意です。
求人をしっかり紐解くことで、実際の待遇をより正確に知ることができるのです!
という訳で今回は、弊社の求人を例に「求人の用語解説」をお伝えしていきます!
(そしてあわよくば弊社の魅力に気づいて欲しい)
1.雇用形態
雇用形態とは「正社員」や「アルバイト」などの、雇用の仕方のことですね。
この二つはまぁなんとなく分かると思います。
では契約社員は? 派遣社員は? 正社員との違いは?
はい、訳分かんないですね。
特に就活で探す求人で出てきやすいのは正社員と契約社員の二つでしょうか。
弊社の求人も、契約社員で入社し、半年後に正社員登用と書いてあります。
契約社員というのは、働く期間が取り決められている期間限定の社員のことです。
では弊社に入社したら最初は待遇が違うのかというと、そんなことはありません!
弊社の場合は最初から正社員になっていただくことが前提で、半年の契約期間後は基本的にそのまま正社員になります!
待遇も最初から求人通りですのでご安心ください!
ちゃんと意思確認や手続きはありますが、まぁ、なんか気付いたら正社員になってます(?)。
ただしこれは弊社での話なので、他社様の求人を見る時はよく確認してくださいね!
2.福利厚生
何か良い感じの雰囲気は漂ってますよね、「福利厚生」って。
正確には福利厚生とは「給与以外の報酬」のことです。
「交通費支給」とか、「特別休暇」とかです。
急にバナナを配られても福利厚生です、上司がゴリラの可能性はありますが。
休暇や手当は何となく分かると思うんですが、よく書かれている「社会保険」ってよく分からないですよね。
弊社求人にも「社会保険完備」と書かれています。
下手したら社会人でも「なんか給料から引かれるヤツ」という認識かと思います。
これは、条件が揃えばどの会社でも加入義務がある保険類で、半分は本人の給料から、もう半分は会社から払われているものです。
なので大体はあります。
無い場合は会社さんに確認するのが無難でしょうね、思っている待遇と違う可能性があります。
ついでに弊社の福利厚生を紹介させてください!
特徴的なのは「裁量労働制」や「どこでもワーク」などでしょうか。
簡単に言うと、労働時間が各々の裁量に任されているために出勤退勤時間に融通が利いて、体調や育児などの事情に合わせ家で仕事したりできる制度です。(※フルリモートには非対応です)
ちょっと風邪っぽいから家にいたいけど、仕事できなくはないって時、ありますよね。
そういう時に有給をわざわざ使うのってもったいないじゃないですか。
でも弊社ならそんな時に午後から家で仕事したりできるんです。
もちろん必要な時には集まりますし、業務に支障が出ないように調整する必要はありますが、縛られているという感覚が少ない状態で働くことができます。
3.みなし残業
裁量労働制に関係するこの言葉についてもご紹介しておきます。
皆さんは求人の給与欄で「みなし残業代」という言葉を目にしたことはありますか?
残業代は分かるのに急にみなすなよとお思いかと存じます。
みなし残業〇〇時間分と書かれていると「これだけ働くってこと?」と思うかもしれませんが、実は違います。
みなし残業代とは、何時間働いたかに関わらず「この時間分働いた」とみなされて残業代が払われる制度のことです。
その時間分働いていてもいなくても残業代は固定、ということですね。
裁量労働制という労働時間を柔軟に変えられる制度が採用されていると、このような残業代の支払い方法になるのです。
こう聞くと、「みなし残業時間以上に働くと残業代が出なくて損をする」というデメリットに目が行きがちですが、「みなし残業時間未満でもみなし分の残業代が出る」というメリットも存在します。
弊社の場合、みなし残業45時間分と深夜労働手当30時間分が含まれていますので、残業時間がこれ以下だと通常より多く貰えることになります。
先述の通り弊社では自身で時間を調整できるので、これを超えることは中々珍しいですね……。
ちなみに会社の平均残業時間は12時間程度となっております。
正直、ゲーム会社であるという性質上忙しい時期はあります。
リリース前とかね。
しかし、全体で見てもらうとお得な仕組みになっていると思います!
4.週休二日制
有名すぎてもはや多くの方が知っているかもしれませんが、「週休二日制」は毎週二日休みがあるわけではないです。
いや「週に休みが二日の制度」って書いてるだろと思いますが、違います。
実際は「週に休みが二日(が月に一回ある)制度」です。
省きすぎだろう。
本当に毎週二日休みの制度は「完全週休二日制」と言います。
ゲームソフトの「完全版」みたいな命名規則ですね。
ちなみに弊社も完全週休二日制です。
完全週休二日制を採用している多くの会社は土日祝日を休日に設定しています(弊社含めて)が、実は必ずしも土日祝日とは限らないところに注意です。
サービス業だとお客さんの休日に営業するため、平日休みの場合が多いですね。
休みが多い職場がいい、という方は、「年間休日」を見ることをおすすめします。
その名の通り年に何日休みがあるかという指標で、特別休暇などを含めた数字が書かれています。
自分で今年の休日を計算して比較すれば、かなり感覚的に分かりやすいはずです。
例えば完全週休二日制の場合、
ここに1年分の祝日を合わせると、
となります。
今土日祝休みの方なら、120日という数字と比較するのがいいでしょう。
弊社の場合はこれに加えて夏季休暇と年末年始休暇がそれぞれ3日ずつ合わさるので、126日となります。
※休日の日数は年によって変わるので、具体的な日数が気になる方は自分で計算してみてください!
5.アットホームな職場です
こちらも有名過ぎて独り歩きしている言葉で、「用語か?」って感じですがまじめに考察します。
僕も求人を作る側なので分かるのですが……本当にアットホームな職場であると伝えたい可能性も十分あります。
ただ、本当にそうであっても、応募者にとってアットホームかどうかは分からないです。
そう、人によるんです!!
残業が多いのがブラックの条件だと思う人は多いと思いますが、一方で残業代で稼ぎたいという方もいます。
社員が仲良しな職場でも、人と関わりたくない方にとっては「良い職場」とは言えないかもしれません。
ネットでよく言われるような「アットホームという名の地獄」といった言説は、人によってはそうかもしれないしそうではないかもしれないのです。
会社は要するに人の集まりですから、相性があるのは必然です。
少なくとも、アットホームって書いてあるからやばい! みたいなことはないです。
今や悪い文言の代名詞みたいに言われるので、書いてある求人も少ないかもしれないですが……。
また、「残業少なめ/ほぼなし」「休日多め」といった、人によって基準が違うものも同様です。
残業を1時間でもしたら多いという人もいるでしょうし、40時間でも普通という人もいるかもしれません。
こういった主観が入った文章や曖昧な表現は、はっきりと数字で書かれているものを探すか、もしくは自分の目で確かめに行くしかないですね。
会社説明会なり、面接なりで社員や社内の雰囲気を知るのが一番確実でしょう。
弊社ではこのようなブログやSNS、YouTubeで発信を行っているので、そういったところから雰囲気を感じ取っていただけると嬉しいです!
また、求人で気になったところや会社への質問があれば、いつでもお問い合わせからご連絡ください!
弊社YouTubeチャンネルではイラストの添削動画や、ゲーム業界の就活についての動画などを投稿しています!
よければチャンネル登録よろしくお願いします!
今回はここまで!
以上、ヨコゴシステムズ広報部でした~。