ドリーム•キラーってのを知っておけばイヤな気持ちにならないですむ
ドリーム•キラーって聞いたことありますか?
こういうのがあるってわかっておけば自分が嫌な気持ちにならなかったり、相手を不快にさせない、そしてより良い自分に近づくことができると思います。これは自分の中でも結構大事にしていることで、簡単に応用もできます。
ドリーム•キラーというのは心理学用語で
「あなたの夢や目標達成を邪魔したり阻害する人のこと」
を言います。そんな人に気をつけなきゃっていうほど簡単な話ではないんです。実際周りを見てみると、本人に自覚がない、さらにそんな悪影響を受けている自分に気がつけないというのが問題です。
まずは以下の会話を見てみてください。
「大学受験を控えた高校生と担任の教師の会話」
先生: 志望校はどこなの?
生徒: 僕は東大になにがなんでも行きたいんです
先生: でも君の前回の模試の結果では E 判定だし、偏差値が30足りないね、後1年じゃ無理だけど浪人覚悟で
とりあえず、今の学力で行ける大学を探したら?
大学受験をした人なら誰でも一度は通る道ですよね。
現状とゴールを比較して、先生がアドバイスするという例です。
これはドリームキラーの王道です
先生が多くの生徒を見てきた中で現在蓄積されてきた学力のおおよその伸び率を平均値として考えその生徒の可能度を判断しています
しかしその平均値と生徒の学力は一致せず、伸び方も人それぞれで、またその目標に掲げる目的や、意志も異なります、それなのに周りの人に否定されてしまうと、できないことと脳が認識してしまったり、目標や手法をコロコロ変えてしまう大きな要因になります
✅中立なフィードバックはとても良い
先程の会話で先生個人の意見である、「否定すること」を除けばとてもいい対話になる可能性もあります。人は、中立なフィードバックに対しては無意識に改善しようとする傾向があります。なので、データを提示したり、現状の勉学に取り組む姿勢を話したりするのはとても有意義です
詳しくは「才能の正体」/坪田信貴 で
こういったことはもっと身近な日常で起こっております
大きな意味では、陰口や悪口を言う人も含まれ、他人を下げることで自分が上がっているような気分に錯覚し、本人はとても満足しています。ですが、こういう人たちを周りにおいておくと自分の成長スピードは遅くなります
アメリカでは何かおおきな目標などを話すと
「challengingだね」と返します。意味は「やりがいのあるタフなこと」という意味でまったく否定的な意味合いはありません。応援されているような気分になりますね🎉
相手を否定しないことを心がけ、自分がドリームキラーと出会っても、あ、こいつわかってないな信頼するに足りないと判断だけしていきましょう🤔
✅ネガティブワードもとても危険
僕は普段自分のテンションが下がらないように愚痴は言わないようにしています。言うとしたらネタとして言うか、本当に信頼してる人にしか言いません。
発信者のメリットはないのはもちろん。さらに、受け手のデメリットは想像よりも遥かに大きいです。
ポジティブな感情より、ネガティブな感情のほうが8倍伝わりやすいらしいです。そんなことを日頃から与えれていたらストレスでしかありません。こういう人に限って手はほとんど動かさないような人のケースがだいたいで、、、
もう黙ってやってけって感じですよね。そもそも他人に関心が偏りすぎです。全く役にたたないのでこんな人間関係からは離れたほうがいいでしょう。
✅「ラウド•マイノリティ」と「サイレント•マジョリティ」
「ラウド•マイノリティ」と「サイレント•マジョリティ」という言葉もあります
「サイレント•マジョリティ」はご存知の通り、声をあげない群衆として表され、被害者の意味合いで使われることが多いでしょうか。
「ラウドマ•イノリティ」とは「うるさい少数」つまり、
「サイレント•マジョリティ」とは逆の意味です。
例えば、1万着売れているジャケットにクレームをつけた客が1人いるとします。お店側からしたらクレームがきて対応しなくてならないので、そのジャケットをニーズを満たすため、少し変えてみると全く売れなくなりました。
という話ですね。
つまり、9999人の人は、満足していたのです。
なにか不平不満を言う人の声というのはとても目立ちますが、その声の中身が何色なのかはあなた自身で判断して、
「ラウドマイノリティ」に惑わされないようにしていきましょう!
あなたの周りに思い当たる人はいませんでしたか?
いい人たちに囲まれて生活したいですね✌️