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ヴェネツィアで、夜の散歩をしてみた

ミラノから特急で約2時間半。

水の都、ヴェネツィアへ到着!


13年前にツアーで来たことがあるが、

電車の駅は初めて。

鉄道旅の余韻で

まずは、飛んでおこう(笑)

駅を出ると、荷物運びのお兄さんが

次々と近寄ってくる。

有料なので、ご用心。。。

日本だと、親切な方もいるが、

ここでは荷物運びはビジネス。

盗まれる可能性もないわけではない!


ヴェネツィアの道は

ガタガタして歩きにくいが

どんなに重くても、荷物は自分で運ぶ!


今回は、駅から近い運河沿いのホテル

プリンチペを予約。

結構お高いホテル・・・。

旅にメリハリをつけるため、

奮発したのだ。

そして、ココにも便器が2つ。

どうも、お尻を洗う便器らしいが、

どうやって洗うのか??

謎である。

国が違えば文化も違うもの。

日本では公衆トイレにも、

ウォシュレットが装備されている。

潔癖のつもりはないが、

誰のお尻を洗ったか分からないので

私はウォシュレットを使ったことがない。

当然、ココでも試すことはできなかった(笑)

バルコニー付きのお部屋で、

運河が目の前に見える。

快適!

思わずジャンプ!

母から、運を掴めるように

「ジャンプの際は、チョキにしなさい」

と、指導が入ったので、

フォームを変更してみた。

既に18時近いので

早速、街中散策をしてみよう!

駅前のショップは観光客価格で高め

まずは、水上バスの24時間チケットを購入。

お値段は、25ユーロ(日本円で約4,000円)

これで、乗り放題!

24時間乗車券購入

サンマルコ広場を目指して

出発したが、

行先を間違えたようで、

途中で乗り換え。

(航路マップをしっかり確認・・)

ヴェネツィア内は、車両乗り入れ禁止区域。

船は、地元民の大切な交通機関でもある。

通勤帰りの人や、

お店の買い出し荷物を運ぶ姿も見られる。

ツアーでは味わえない風景だ。


目的地の「サンマルコ広場駅」へ到着。

船を乗り間違えたために

もう外は真っ暗。

ため息の橋

夜のサンマルコは初めて!

一部修復中だが、ライトアップされたその姿に

感動する。

夜でも、観光客で大賑わい!

広場のオープンカフェから、

生演奏も聞こえ、いい雰囲気。

ミラノとは、また違った空気感が漂う街である。

嬉しくなり、何度もジャンプ(笑)

13年前にツアーで

サンマルコ広場を訪れた際、

自由時間が30分くらいあったが、


「スリも多いし、路地に入ると迷子になる。

 路地には入らないでください!」


とガイドさんに言われた。

だから、広場の周辺しか見ていない。

だが、今回はそんなガイドさんもいない。

自己責任で、路地へと侵入!

(方向音痴だということを、すっかり忘れて・・・)

食べ物屋さんを目印にすると、

なぜか迷わないのだが(笑)



夜のお土産店は、

心なしか不気味さを感じる。

私だけかな??

欲しいものはないが、

見て歩くだけでも楽しく、時間を忘れる。


気兼ねなく、自由にブラブラできるのは嬉しい。

こんな旅もいいな!

と、初めて感じる。

ヴェネツィアと言えば、

有名なヴェネツィアン・グラス。

ガラス細工が好きな母に、

お土産を探す。


いろいろありすぎて、

どれにしようか迷う(笑)


食べ物も、しっかり見て歩く。


カンノーリは、ミラノのとは

少し見た目が違うが、どれも甘そう・・・。

見た目に毒々しい色合いのものが多く、

アートだな~と観察。

これも、面白い。


スイーツに関してみると、

日本のクオリティーは

結構高いのではないか??


日本のスイーツは見た目も、味も繊細。

例えるなら、日本のスイーツは天使のようだが、

コチラで見るスイーツは、

大味で見た目はホラー・・・。

どでかいマカロン

だが、建築物に関しては、

やっぱり本場はスゴイ!

夜でも開いている

サン・サルバドール教会にも

足を延ばしてみる。

以前、日本の展覧会にも展示された、

この絵画。

巨匠ティツィアーノの傑作《受胎告知》

六本木の新国立美術館で見た時も圧倒されたが、

本場で見ると、それ以上!

それにしても、

4メートルを超える大きなものを、

どうやって運んだのだろう??

その技術も気になる。

ゴンドラには入らなそう(笑)

サン・サルバドール教会は、入場無料。

ティツィアーノの絵を2点見れて

無料とは驚きしかない!

路地で見つけたセレクトショップ。

フリーダ・カーロも好きなアーティスト。

思わずこのスカートと、ストールを購入!


路地裏探検しているうちに

お腹が空いてきた。

空腹とはいえ、

このピザは美味しそうな気がしない。

リアルト橋まで来たので

近くで夕飯を、と思ったが

ここには、また明日も戻ってくる予定。

もうすぐ21時になるし、

ホテル周辺で夕食にしよう。

しかし、この判断が、

まさかの大事件につながることを、

私は知らなかった。。。。


続きは次回。


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