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まつ毛問題に終止符!私が選んだ最強のアイテム

まつ毛が短い人生って、こんなにも無力感があるものなのかと気づいたのは、私が中学生の頃だった。友達はビューラーで「くるんっ♡」と上げたまつ毛にマスカラを重ねて、お人形みたいな目元を完成させていたけど、私はというと、何度挟んでもぺしゃんこ。まつ毛が短すぎて挟むこと自体がチャレンジなのに、やっと上げたかと思えば数秒後には「元に戻ります」ときたもんだ。努力が報われないこの感じ、つらい。

もちろんマスカラも試した。だけど、短いまつ毛に重ね塗りすると、重さに負けて目の下が真っ黒に。気づけば「パンダ系女子」になっていて、これはこれでアイデンティティとして確立するしかないのか、と悩んだ時期もあった。そんな私がつけまつげに手を出したのは当然の流れだよね。でも、接着剤が手につくわ、貼る位置がズレるわ、そもそも自然な感じにならないわで、大体途中で投げ出してた。

それでも「長いまつ毛が欲しい」という夢だけは諦めなかった。華やかさがない人間にとって、まつ毛は顔を飾る必須パーツだ。だから、あらゆる手段を試してきたんだ。この記事では、そんな私が「長いまつ毛」に辿り着くまでの戦いの歴史を笑いながら読んでもらえたらと思う。短いまつ毛族、ここに仲間がいるよ。


つけまつげの苦行

「つけまつげって簡単だよ~」なんて軽く言う人がいるけど、あれ、本当に簡単なの?少なくとも私には無理ゲーだった。まず、グルー(接着剤)を塗る時点で大問題。気をつけてるつもりなのに、なぜか指にベッタベタつく。で、その指でつけまつげを扱うとどうなるか?もちろん、つけまつげもベタベタに。そして、貼ろうとしても「あれ?ズレた」「ちょっと高すぎ?」「え、目に入った!痛い!」の無限ループが発生するわけ。

で、最終的には鏡の前でため息をついて、「もういいや、今日は裸眼で勝負だ」と諦めるのがいつもの流れ。だいたい10分も粘れば心が折れる。しかも、グルーの匂いが絶妙に苦手で、つける前から「これ、絶対うまくいかない気がする…」とテンションダウン。なんて言うのかな、勝てる気がしない試合に挑むような感じ。メイクアップというより戦い。

「もう一回やってみようかな…」って気合を入れ直しても、次の挑戦でまた同じ結果になるのが目に見えてるから、結局放置されるつけまつげたち。ケースの中で綺麗に並んでるのを見るたび、「私に何が足りないんだろう…」と自分を責める始末。でも、つけまつげが似合う人って、やっぱりそれだけで垢抜けて見えるんだよね。だからこそ悔しい!でも、貼れない!これ、ある意味で究極の自己矛盾だと思う。

アイライナーでつけるまつ毛の話

私が一度ハマりかけた「未来のまつ毛」なるアイテムがあるんだ。それが「砂鉄入りのアイライナー+磁石つきのつけまつげ」という代物。これ、最初に聞いた時は「天才の発明じゃない?」ってテンション爆上がりしたよね。だって接着剤いらないんだよ?アイライナー引いて、磁石でピタッとつけるだけ。これなら不器用な私でもイケるかもって思ったんだよ。

当時、私は教頭という肩書を背負ってたわけで。目元が「凛」としてるかどうかって、結構大事なポイントだったのよ。ほら、威厳とか信頼感とか←全部目力頼み。で、「これは使える!」と意気揚々と試してみたんだけど…現実は甘くなかった。

まず、砂鉄入りのアイライナーが引けない。何度やっても線がガタガタになるし、目のキワが怖すぎて震える←これ共感してくれる人いる?なんとか線を引いて、つけまつげをつけてみたら、あっさり取れる。もうね、接着力ゼロ。結局、生徒に「先生、顔にまつ毛みたいなのがついてますよ」って指摘された時の恥ずかしさよ。地獄だよ、地獄。

結論としては、未来のまつ毛どころか、ただのストレス製造マシンだった。次世代アイテムって言うけど、私にはまだ早すぎたらしい。涙。

マツエクとの出会い

そんな私に光を与えてくれたのが「マツエク」だった。これ、正直な話、天才の発明品だと思う。まずアイライン効果があるから、朝のアイメイクが超時短!まつ毛を盛った状態で鏡を見た時の「ちょっと美人じゃない?」って錯覚、あれ、最高。←錯覚でも嬉しいんだよ。で、出勤前の準備がラクになるし、メイクの完成度もグッと上がる。これ、短いまつ毛族には革命だった。

でもね、問題はコスパ。私が通ってたサロンは160本で4200円と、これでも割と安い方だったけど、何度もリペアに通うとなると財布には優しくない。それに、自まつ毛への負担がヤバい。ズボラな私は洗顔も雑になるから、まつ毛に付いたアイメイクがちゃんと落とせない。結果、自まつ毛が抜ける。←悪循環そのもの。

極めつけは2ヶ月前のこと。サロンのスタッフさんが「左目尻のまつ毛がほとんどありません」と言い放った瞬間、私の心がズタズタになった。なけなしのまつ毛、どこ行った?この時のショックたるや、もう立ち直れないレベル。いや、長いまつ毛は好きだけど、この犠牲の多さはどうなんだろう?って、ちょっと考えちゃったよね。

WOSADOの救世主感

そんな私のまつ毛人生に、ある日救世主が降臨した。それが「WOSADO」というつけまつげだ。オーナーさんが「これ、すごいよ!」と教えてくれた時点で、期待値爆上がり。「何それ!?」って即調べて、10月末のフライベント用に速攻で購入。←こういう時の行動力だけは早いんだよね。

このアイテム、特徴は「ビューラーみたいな器具を使って、自まつ毛を挟むだけ」という手軽さ。キャッチコピーが「3秒でつく」っていうんだから、期待するでしょ?実際には器具にセットするのにちょっとコツがいるけど、セリアで買った細いピンセットを駆使すれば意外とスムーズに装着できる。こういうの、慣れれば楽勝。

何より嬉しいのが、そのコスパの良さ。1セット5000円くらいで、2ヶ月使い倒してもまだまだ現役ってすごくない?さらに、「まつ毛長いですね」って褒められる率が激増。長いまつ毛って、ただの飾りじゃなくて、もはやステータスだって気づいたよ。短いまつ毛族だった頃には絶対に味わえなかったこの感覚。ああ、私のまつ毛人生もここまで来たんだな、と感慨深くなる。

WOSADO、ありがとう。これからもよろしく頼むよ!

長いまつ毛の力

ここでどうしても言っておきたいのが、長いまつ毛がもたらす「圧倒的自信」の話だ。例えば、モデルの「りょう」みたいな人って、短いまつ毛でも十分カッコいいんだよ。だって、そもそも顔が美しい。まつ毛がどうこうじゃなくて、存在そのものがアートだから←こういう人たちは参考外。

でもね、我々一般ピープルには違う。華やかさが足りない顔面には、長いまつ毛っていうのが超重要なアクセサリーなんだよ。たとえイミテーションでもいいの。長さとボリュームが加わるだけで、目元の存在感がぐんとアップするし、「あれ、この人ちょっと雰囲気ある?」みたいな錯覚を周囲に与えられる←これが大事。

さらに、長いまつ毛には視線を集める力がある。「顔全体の印象が変わる」って言葉、これ、嘘じゃない。短いまつ毛の頃の私、写真を撮られるたびに「なんか顔がぼやけてない?」って違和感があったけど、長いまつ毛を手に入れてからは、目元にしっかり焦点が合う感じがする。これ、まつ毛の力じゃない?

結論として、長いまつ毛は単なる美容アイテムじゃなくて、自己肯定感を引き上げる最強の武器だと思う。視線を引く力と自信をくれる、それが長いまつ毛の真髄なんだよね。

最後に

さて、ここまで長々と語ったけど、結論としては、私はもう長いまつ毛のある世界から抜け出せない。短いまつ毛で頑張ってた自分も、それはそれで愛おしいけど、正直あの頃には戻りたくない。だってさ、長いまつ毛の力ってすごいんだよ。目元がぱっちりするだけじゃなくて、鏡を見るたびに「ちょっといい感じじゃない?」って自己肯定感がじわじわ湧いてくる。この感覚、一度知ったら忘れられない。

そして今、まさにブラックフライデーセールの真っ最中。予備を買うなら今しかない。←ここで行動しないのは負けだと思う。長いまつ毛で過ごす日々の快適さを考えたら、ちょっとくらい投資しても惜しくないよね。むしろ、それが「私史上最強」の私を作るパーツなら、投資する価値しかない。

短いまつ毛の時代に戻るなんて、もう考えられない。長いまつ毛は、私の人生における革命だったし、そのおかげで自分に少しだけ自信が持てるようになった。だからこそ、これからもこの世界で生きるために、ブラックフライデーの波に乗っておこうと思う。準備は万全、長いまつ毛ライフ、まだまだ続くよ!

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