ワナビを知らなかったときの思い出
クリエイターフェスというハッシュタグを見て、「ワナビ」を思い出しました。
もう五年くらい前でしょうか。六年かな。小説投稿サイトで初めてワナビという言葉を見ました。
もちろん、意味はわかりません。
使い方を見ていると自虐?皮肉な感じもしました。
出版社の編集者だった方による、ワナビ達へ、という呼び掛けのエッセイも読みました。
タイトルにワナビと入っている異世界転生のお話も読みました。
ワナビとは何かについては詳しく書いているものをわたしは見つけられなかったのですが、その状態をつまりワナビを表現している文章の雰囲気をワナビとは何か知らないまま感じている状態を楽しんでいました。貴重な経験をしている手応えのようなものも感じながら。
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いつかなるぞ。ワナビとはそういう、夢を追うけど夢が叶っていないことを指すのだろうか?
じぶんを嘲るような笑いと共に見かけるワナビ。プロ志向が強い方のギャグなのかもしれない。当時はそんなことを想像しながらワナビ関連の物語を読んでいました。
ワナビを調べないうちに時が経ちました。
本日、わたしはワナビを検索してみることにしました。
ワナビ、と入力。検索結果一番目に出たのはWeblio辞書のこちら。
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ワナビー (wannabe) は、want to be(…になりたい)を短縮した英語の俗語で、何かに憧れ、それになりたがっている者のこと。 上辺だけ対象になりきり本質を捉えていない者として、しばしば嘲笑的あるいは侮蔑的なニュアンスで使われる。
こちらを読み、すこしかんがえて、すこしほっとした気持ちです。
あのワナビは、単なる自嘲や自虐ではなかったのかも。そんなことを思い、ほっとしたのだと思います。「上辺だけ対象になりきり本質を捉えていないこと」を自他へ示していた。
わたしの読んだワナビたちは、すこし皮肉めいたやさしさだったのかも。そんなことを思い、ワナビについては自分のなかで今日、完結しました。
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プロになることを目標にする。目標の定め方としては公益性と利他がやはり効いてくると思います。コンサルティングをしているものですから、そのことを少し。
たくさんの方との共通項、多くの方との最大公約数。公益性と利他。
そこを想いながら定めた目標の前には、期待どおりにいかないことなどたいした事ではなくなります。
その目標は通過点。わたしは端末。そんな個体には神が宿る。
詩的な表現でありますが、わたしはそれらを事実として知っています。
ワナビは神宿る端末たれ。
そんな言葉を私自身へ送ります。
ありがとうございました😌
ヨコボリジュン
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