ここ最近のじゃがいも料理まとめ(2020年8月「地いも」「シャドークイーン」「アンデスレッド」編)
今回はまとめて3種類の芋で作った料理をご紹介します。
主に芋研ゼミ長(※雲形ひじきさん)からのもらイモのです。
品種についての説明は(おいおいゼミ長がしてくれるんじゃないだろうかという期待を込めて)今回は割愛します。
ざっくり言うと愛媛の芋と紫の芋と赤い芋です。ざっくりだなー。
【地いも】いもたき風
ゼミ長が愛媛県は久万高原町からお取り寄せなさった(!)在来じゃがいも、「地いも」を分けていただきました。
愛媛県出身のシネマ芋ですが、残念ながら久万高原町とはあんまり縁がありませんでした。
地いもを食べるのも生まれて初めてです。
せっかくなので愛媛っぽい料理に使おう! ということで、本来サトイモで作る郷土料理「いもたき」に使ってみました。
本当は松山あげも買いたかった。
松山あげをご存知ですか? たまに東京のスーパーでも見かけます。中までしっかり揚げた薄い油揚げみたいな。↓これ。めちゃくちゃ味が染みておいしいんですよ~。
地いもはあんまり味が染みないじゃがいもなのですが、この染みなさがむしろイイ。いりこだしベースでこっくり甘めのいもたきには合ってる。いもたき最高。
まあ、いもたきも松山あげも愛媛に住んでた頃に食ったことねえけどな。
レシピはクックパッドに掲載されていたものの中から、下記を参考にさせていただきました。(現在リンク切れになっています)
クックパッドは、こういう家庭の味を記録するのに非常に良いアプリですね。
https://cookpad.com/recipe/4942416?view=classic
【シャドークイーン】ピクルス入りポテトサラダ
これまたゼミ長から分けていただいたお芋。
「色が綺麗なので、ポテサラかポタージュがいいですよ」とのことでしたので、ポテサラにしてみました。
ほんと、剥いたらすごく鮮やかな色合いで、さすがクイーン……!
余ってたピクルスも使えていい感じでしたが、キュウリやニンジンの色もデーハーだからあんまりシャドークイーンが映えなかったかな……と反省していたところ……。
【シャドークイーン】至高のポテトサラダ
その数日後、外出仕事で休憩しようと立ち寄った喫茶店で、たまたまシャドークイーンとアンデスレッドを発見。
なんというグッドタイミングでしょう。
まさに渡りに舟、芋研ゼミ生に芋(?)……いや、全然うまいこと言えませんでした。
前回の反省を生かし、今度は具少なめのリュウジさんのレシピで。
グレープシャーベットのような外見なのに食べるとポテサラで軽く脳がバグりつつ、でも、舌触りが良くてうまい!
【アンデスレッド】酒蒸しジャガバター
ついさっき食ったやつ。
長いことレンチンしたからアルコール分は飛んだ……と思うのですが、食べた後なぜかほろ酔い気分に。どんだけ下戸なのよ。
※使用した料理酒は大さじ3(45ml)です
酔っ払いだったので細かい味は覚えてないです。甘くておいしかったよー(語彙力の消滅)
レシピはweb未公開なのかな? 下記の本に掲載されていました。買うがよい。……まだ酔ってる?
※2021/7/4 「天然生活」さんで紹介されていました。
芋3種の個人的な感想
どれも感想を言えるほど食べてないので、ファーストインプレッション程度で。
・地いも
あまり味染みしないので、濃い目の味の中でほっこり食べるのがよさそう。久万高原町には「じゃがたらくん」という地いもを使った人気商品があるらしい……気になるな。
・シャドークイーン
なめらかでおいしい。
紫色がキレイ……でもあるけど使いようによっては毒々しくも見えてしまいそうなので、色を生かしたシンプルめな料理がよさそう。
普通の白っぽいじゃがいもと混ぜて使っても面白そう。
・アンデスレッド
甘くてホクホクでおいしかったと思う(酔っ払っていたのであやしい)
皮の赤と肉の黄色のコントラストがキレイなので皮つきのまま使いたいところ。
以上、3種の芋についてお届けいたしました。
前の記事
次の記事