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2022年に初めて行っておいしかったお店たちを羅列するだけのページ

タイトルの通りです。

ひじきさんがやってるのをみてやりたくなっちゃって……
※ひじきさんのすごい記事はこちら

2022年に初めて来店した(移転後も含め)お店でまた行きたいな~と思ったところや実際にリピートしているお店を選びました。

私は酒が飲めない・好きな料理ジャンルが偏っている・行動範囲が狭い・行列に並びたくないのグルメオンチ四重苦なので、バラエティには乏しいですが、それでもよろしければどうぞ。

スープカレー

スープカレーが大好きなのでシモキタにやたら行きます。
北海道から展開してきているお店のほうがやっぱりおいしい気がします。
トッピングを食べたいので、ごはんなしで食べるスタイル。
スープカレーは骨つきチキンが主流かと思うんですが、骨つき肉がそんなに好きじゃないため、お肉はたいてい豚角煮とかハンバーグとかにしてます。

【下北沢】マジックスパイス

言わずと知れた名店。インドネシアのソトアヤムがベースになっているそう。
土日は行列必至なので、平日休み取れた日の開店直後に行く。

料理の待ち時間はけっこう長いが、フリーフォントや安めの有料フォントをふんだんに使ったメニューが非常にユニークなので、知っているフォントを探して楽しんでいる。

辛さは、お店的には「涅槃」が標準みたいだが市販の辛口カレーより断然辛い。
私はそこまで辛いの強くないので、一個下ぐらいがちょうどいい。

スープが後を引くうまさ。トッピングもいろいろあって楽しい。

サツマイモの天ぷら「ぽてん」トッピング、トマト味
北見オニオンソーセージトッピング、トマト味 テラス席だったので写真が暗い
限定メニューのベジベーコンチーズカレー

メニューもだが、ホームページもなんだかものすごい。


【下北沢】Rojiura Curry SAMURAI.

ここも平日休みの日を狙って突撃。
名前の通りちょっと路地裏にある。土日は整理券を配っているらしい。行列ができると近隣の迷惑になるもんね。

トッピングや追加野菜を3種類選べる「侍.まつり」がよい。
この日はサクサクブロッコリーと侍ザンギ(でかい!)、追加野菜のホールトマトを選択。

ホールトマトを入れずとも、スープは元々トマトが効いている。辛さは辛口と言われる4番にしたが、そんなに辛くない。
次は50円足してピッキーヌ入りにしてみよう。

ガーリック風味のサクサクブロッコリーがめちゃくちゃおいしいんだ。


【下北沢/原宿】SAMA

シモキタのSAMAは何年か前から通っていたのだが、不幸なことに火災で閉店していた。
その間、SAMA行きてーなーと思うとちょっとがんばって原宿の明治神宮前店に行っていた。

ところが、シモキタのSAMAが2022年9月に近隣に移転して再開していたのを知り、喜び勇んで訪問。

トマトベースのスープが基本だが、えびとかココナッツとかいろいろ選べる。

私は焦がしキャベチーズを愛している。
浮かれてチーズいももちまでトッピングしてしまう。チーズまつりだ。

パリチキと焦がしキャベチーズカリー、チーズいももちトッピング

なお今年初来店の店舗ではないが、夏で明治神宮前店にて食べた限定メニューに入っていた北海道産のアスパラが感動的に美味しかったので、ついでに載せる。
キュウリか? ってぐらいみずみずしかった。旬のお野菜は最高。

こっちは明治神宮前店


ラーメンとうどん

ラーメンが大好きです。
食べ過ぎて健康診断の数値が悪化したため、最近はちょっと自重していますが、普段行かない場所に行くときは必ずスープカレー店とラーメン店を探します。

うどんもまあまあ好きです。
故郷の愛媛県はラーメン屋より断然うどん屋の方が多いです。香川の隣だからかなー。
愛媛のうどんもなかなかおいしいですよ。

【新大久保】ラーメン大戦争(閉店)

新大久保に変な名前のラーメン屋ができていた。
「人類みな麺類」とかの系列らしい。関西にはそれなりに店舗がある。

「銃」とか「平和」とか、メニューの名前も変である。

麺がちゅるちゅるで舌触りがよくておいしい。名古屋コーチンを使用しているという醤油味のスープもよかった。

せっかくおいしかったのに、半年ほどで閉店してしまっていた。ちょっと分かりづらい場所だったからだろうか、残念。
でも都内では西新宿や神田、水道橋にはまだあるらしいから再訪を祈念して載せる。

「銃」だったと思う。チャーシューがすごい。


【池尻大橋or中目黒】麺屋智

ぶらぶら散歩しているときに見つけたお店。

初めて見たときは遠目に見た看板を「味噌拉麵専門店 CURRY RAMEN」と見間違え、味噌ラーメン専門店なのに英語がカレーラーメンてどういうことじゃい? と思っていた。

スープカレーもラーメンも好きなのだから、嫌いなわけがなかった。
麺がいい硬さでコシもいい。ごはんを入れてもおいしそうだ。

スープが何タイプかあるようなので、また行きたい。

紅蓮


【池尻大橋or中目黒】橙

橙は246沿いにあったころに2、3回行った。
名物は石鍋でぐつぐつしている麻婆豆腐のようだが、激辛は苦手だし猫舌なのでもっぱら麺類担当である。

テナントの建て替えで目黒川沿いに移転してからは初訪問である。
「麺屋智」もけっこう近い。

メニューはいっぱいあるのに、トマト担々麺ばかり頼んでしまう。
というか、トマト担々麵が食べたくなると橙に行く。
ホールトマト缶1缶まるごと入れました、みたいな大量のトマトが入っていてめちゃくちゃ満足感があるのだ。

そしてトマト担々麺を頼むと、他のメニューまで食べられない。

トマト担々麺、麺が全然見えない。

ホームページには一部しか載っていないが、メニューは本当にたくさんある。
団体で行っていろいろ食べたいお店。


【新宿】山下本気うどん

渋谷センター街の入口に面白そうなうどん屋さんがあるな、と思っていた山下本気うどん。
2022年に歌舞伎町にもできた。
芸人さんからお祝いの花がたくさん届いていて、なんでだろうと思っていたらジャリズムの山下さんのお店なんですね。

歌舞伎町はよく行くので、開店以来しょっちゅう通っている。

メニューはなかなかバラエティー豊富で、芸人さんのお店らしい楽しさもあるが、「本気」の名の通り味はかなりちゃんとしている。
胃腸が元気なときは、白い明太チーズクリームうどんを食べる。
クリームの下にはチーズと明太子のうどんが入っていて、混ぜて食べるとこってりおいしいのだが、だしを入れて味変をするとこれまた良い。

鶏天もカリっと揚がっていておいしい。

白い明太チーズクリームうどん(と、鶏天ハーフ)

なおクリーム系うどんには「白いクリームチーズカレーうどん」もあり、クリームの下にマッシュポテトと牛すじカレーうどんが潜んでいるそうだ。
今度はそれにしよう。


【恵比寿】初代

会社の同僚にじゃがいもがおいしい店を紹介してくれと頼んだら、このお店を教えてもらえた。

もちろん芋研ゼミ長(ひじきさん)に情報共有し、コミティア後に一緒に突撃した。

さっきの山下本気うどんと見分けがつかないが、こちらはクリームではない。じゃがいものエスプーマである。

一口なめてみると、ポテサラみたいな味がする。しかも謎にうまいポテサラである(語彙力ない)
マヨネーズだけじゃなく、ベーコンっぽいおいしさというか?

もちろん、下に隠れているカレーうどんもそのままで十分おいしいやつだ。

混ぜちゃうのがもったいないな~と言いつつ食べる。

こっちはじゃがいもエスプーマが載った白いカレーうどん

余談だが、エスプーマに使用されている亜酸化窒素は、吸引すると陶酔作用・麻酔作用があるらしく、日本では医療用のほか、ホイップクリームなど一部食品の泡立て以外に使用してはいけないことになっているそうだ。

代用ガスとして二酸化炭素が使用されるが、二酸化炭素にも味があるためホイップクリームなどとは相性が悪いらしく、しょうがねーから許可してやるけどほかのことに使うの禁止な! ということになっているみたいだ。

なのでおそらく山下本気うどんのクリーム系うどんは亜酸化窒素、初代の白いカレーうどんは二酸化炭素のエスプーマだと思われる。

目に見えない違いがあるのだね。

そのほか(イートイン)

さーっといきます。

【渋谷】かにチャーハンの店

かには苦手だが、えびは好きである。
このえびの下に芋も載っていた。

かにチャーハンの店でえびチャーハンを頼む女


【渋谷】OH! TORO KITCHEN

「庄や」でおなじみの大庄グループがやっている。
生だったり焼いたり揚げたり、3年分ぐらいマグロ食った気がする。

いろんな部位があるもんだ
シースー
ぶつ切りモリモリ、結局これが一番おいしかった気がする


【東京駅】宮崎地鶏炭火焼 車

文フリ東京の後に東京駅のつるとんたんに行くつもりだったが、行列だったので急遽入ったお店。
でも結果ここでよかったという気がした。

親子丼の鶏も炭火焼されていて香ばしい。


そのほか(テイクアウト)

【浅草】フリッツ・ブルージュ

ポテトマンのお店。

ほかにも今年はひじきさんとご一緒させていただき、いろいろな芋グルメを堪能した。(先述の「初代」もそうだ)

芋グルメについてはきっとどこかでしっかり紹介するはずなので、もうちょっとお待ちください。

ソフトクリームみたいだが、芋に甘味噌とマヨがかかっているのである


【渋谷】VIRON(クレープ)

渋谷の名店VIRON、いつも混雑していていまだに店内に入ったことはないが、クレープにはありつけた。
700円ぐらいする。高級だ。うまい。もちもち、濃厚それでいてくどくない。

腹にずしんとくる濃厚さ


以上、2022年に出会ったおいしいお店たちでした。

振り返ってみて思うのは、居酒屋など飲み物(酒)を注文するのが前提のお店に行く機会がほとんどないということ。

うちにはお酒が飲める人がおらんのだ。

なので、なんかそういうお誘いがあったら、なるべく軽率に参加したい。

貝とジビエ系や内臓系が苦手で、アジア料理を食べるとたまに体調が悪くなることがあるという謎の体質なのでやっかいだが(スープカレーはいけるのにね)
お知り合いの皆様、なんかありましたら呼んでください。

それではまた来年。

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泡野瑤子(阿波/シネマ芋先輩)
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