山田陽子  Yoko Yamada

会社員10年目で、インテリア業界のフリーランスの道を歩み始めました。(現在はダブルワー…

山田陽子  Yoko Yamada

会社員10年目で、インテリア業界のフリーランスの道を歩み始めました。(現在はダブルワーク中!) 広報、SNSコンサルティング、イベント企画/MCなど。

最近の記事

はじめの一歩

私が会社員と副業のダブルワークをしていることは以前から書いている通り。 そして昨日はついに大きな一歩を踏み出した…! それは、 自分1人でやる仕事に対して、 自分で金額を決めて、 どんな成果が出せるかをクライアントに説明して、 …その結果、こちらが提示した仕事内容と金額で任せてもらえることになった。 そして「陽子さんなら成果を出してくださると思っています」と温かい言葉をかけて下さり、そのことが嬉しくて嬉しくて…その後保育園のお迎えに向かう途中で泣いた。 その分野の仕事でそれ

    • 2024年のスタート

      元旦の震災、その翌日の航空機事故の影響もありInstagramでの新年の挨拶を綴るのが少し憚られ、そうこうしていたら完全にタイミングを逸してしまったので、今年はNoteで。 2024年がスタートしました。 本年もどうぞよろしくお願いします。 昨年は、自分の働き方や家族のあり方について考える機会が多い1年だった。 仕事に関しては、コロナ禍から始めたダブルワークの働き方はいつしか私自身のアイデンティティになっていて、今はもう会社員として働くだけでは満足できなくなっている。 会

      • パリでの学び②

        前回からの続き。 メゾンエオブジェで自分が輸入したいと思える物に出逢えなかったことは1つ前で書いた通り。 だけど、ものすごく心惹かれることがあった。 それは、デザインウィークで足を運んだギャラリーやお店だった。空間がとても美しく、遠目から観たり一歩足を踏み入れるだけでとにかく心が躍った。 一体私が好きなこと、やりたいことって何なんだろうと、自分をとにかく見つめて見つめた結果、「美しい空間」というキーワードに辿り着いた。 1、美しい空間にいることが好き カフェ、ホテル、ギ

        • パリでの学び①

          前回の投稿にも書いた通り、9月にパリに行ってきた。パリで開催されるメゾンエオブジェ、デザインウィークに行くためだ。 まず「メゾンエオブジェパリ」というのは、インテリアにかかわるブランドやメーカーの国際見本市。とてつもなく広い空間に、所狭しと様々なプロダクトが展示されている。会場はパリ中心部から電車で1時間ぐらいの郊外にある。 一方「パリデザインウィーク」というのは、パリ中心部のギャラリー、ショールーム、ショップなどでデザインにかかわる様々な物が見れるイベント。メゾンエオブ

          子育て中のひとり旅

          パリひとり旅に行ってから1か月近くが経つけれど、今回は「子育て真っ最中のひとり旅」という視点で書いてみようと思う。 1人でパリに行くという決断。 最後の最後まで決断できなかった悩みのタネは5歳の息子のことだった。 それまでは1泊の出張に行ったことが2、3回ある程度。息子は夜はまだ私が隣にいないと寝ないし、ママ大好きな甘えん坊。 そんな息子が私がいなくて大丈夫かな、かつ寂しがる息子のお世話で夫も大変なんじゃないか…と心配でたまらなかった。 最後は夫の後押しもあり行くという決

          子育て中のひとり旅

          To Paris!!

          インテリアの世界に片足を踏み入れてから3年近く、アシスタントとして本や雑誌の編集、イベント企画など、たくさんのことに携わらせてもらった。 全てのことが新鮮で、私の考えや価値観を大きく変えてくれた。 その経験を糧に、次の一歩を踏み出したい。 今年に入ってから、自分が本当にやりたいことは?自分にできることは?と常に自問自答の日々だった気がする…。 とは言え、自分の軸はまだぼんやりとして、イマイチ定まっていない。 パリではインテリアの見本市であるメゾンエオブジェや、インテリアシ

          ジャッジしない

          選択はするが、判断はしない。これは私が日頃心がけていることだ。 「うちの子は、新しいことをやるときにいつも嫌がるから怖がりだ。」 「あの上司はこんなことを言っていたから、細かい性格だ。」などなど… 意識してみると、日々考えていることのほとんどは自分の主観でジャッジしている。子どもが怖がりだとか、上司が細かい性格だと勝手に決めつけているのは自分自身だ。 冷静に考えてみると、自分の思考回路なんてたかが知れている。その思考のほとんどは、自分が今までの人生で見聞きしたことと経験し

          田舎の暮らしと生きる力

          GWということで、兵庫県豊岡市にある父方の実家に来ている。 東京での仕事を定年退職後、父は自分の生まれ故郷である兵庫県豊岡市に移住し、仕事をしながら農業をしている。(我が家のお米は父が作ったお米。いつもありがたく頂いている🙏🏻) 私にとっては子どもの頃から祖父母の家として遊びに来ていた場所だ。父が移住してからは、年に数回息子を連れて遊びに来ては、田舎暮らしを楽しんでいる。 田舎暮らしはのんびりしている、というイメージとは裏腹に、父はとっても忙しそう。 広い庭や田んぼの手入

          田舎の暮らしと生きる力

          住む場所について

          写真はいつもの散歩コースから見える景色。 息子を保育園に送った後に1人でふらっと行くこともあれば、休日に家族で行くことも。 6年前、マンションの内覧後に初めて見て以来ずっと、この景色の虜だ。 今住んでいる場所には、不思議と昔からご縁があった。 実家から割と近くだったこともあり、高校生ぐらいの頃から母と用事でたまに来ていた。素敵な住宅街だなと思っていたし、駅前のカフェやレストランも好きだった。 いま住んでいるマンションに至っては、いつかこんなところに住めたらいいなぁとなんとな

          住む場所について

          夫、フランスへ!

          夫が今週末からフランスへ飛ぶ。 陶芸家であり、遠州流茶道で「山田宗道」の名を持つ茶人である夫の渡仏の目的は、陶芸や茶の湯を通してフランスの方々に日本文化を伝えること。 約3年ぶりの渡仏は、夫だけではなく今後の私たち家族にとっても、多かれ少なかれ変化をもたらすことになるだろうなと予感している。 私たちは夫婦でフランス好きだ。 私は10年前に母と2人で初めてフランスを旅行した。パリの街に降り立った瞬間、恋をした。理屈じゃなく。いわゆる一目惚れってやつです。 その後新婚旅行でフ

          夫、フランスへ!

          夫婦の会話と価値観

          私たち夫婦はよく話す。と言っても、話している割合は夫7割、私3割というところだろうか…。 話す内容は色々だけど、2人でゆっくり話しをする時には息子の話はそれほどせず、お互いの仕事の話や将来の話がほとんど。 夫が帰宅してから夜中の12時や1時まで話し込むなんていうことも日常茶飯事。眠いし疲れるし、1人でやりたいことだってあるけど…でも一応ちゃんと付き合う。無理をしていると言うより、単純に面白いと思っているからかな。 大学4年生の春、初めて夫と2人でデートをしたとき(忘れもし

          夫婦の会話と価値観

          両親の子育て

          先日兵庫県豊岡市にある父方の実家に、家族3人で遊びに行った。 私にとっては祖父母の家として子どもの頃から遊びに行っていた家だ。その家に父が定年退職後に移住し住んでいる。ここ数年、私にとっては年に1、2回田舎ライフを楽しむ良い拠点になっている。 夏休みというほど休みを取ったわけではなく、金曜日に有休を取り月曜日はワーケーションで実家からリモートワークをすることとし、3泊4日というスケジュールだった。 母は東京と兵庫県との二拠点生活を送っているので、母がいるタイミングに合わせ

          時間の使い方

          仕事と子育てをしながら自分のやりたいこともやるために、時間の使い方はとても大切だと思っている。 週末は息子が1日中一緒なので自分のやりたいことはほとんどできないし、できる限り息子が楽しめることをやらせてあげたいと思っている。 となると、平日にいかに自分のやりたいことをやるか、だ。 会社の仕事とアシスタントの仕事、家事、美容院や整体などの身体のメンテナンス系、イベントや展示会への参加、友人とのランチ、英会話、趣味など、こういったことはほとんど平日に時間をつくる。 どうやっ

          健やかに暮らすために

          この2年ちょっと、時代の大きな変革期においても淡々と自分の生活を送るために心がけていることがある。 …と言うより、2年以上前からの自分のライフスタイルのお陰で、この2年ちょっとの日々もそれまでと変わらずに過ごせているのだと思う。 まず、テレビを見ない。 これは単純にテレビを観る時間そのものが好きじゃないから。(映画はダイスキ!) 恐怖心を植えつけるようなメディアの情報を目にしていないので、小さなニュースに一喜一憂することもない。 自分の生活に必要なニュースは、テレビ以外のも

          健やかに暮らすために

          子育てのこと

          今日、息子が4歳の誕生日を迎えた。 着替えやトイレなど、身の回りのことをひと通り自分でできるようになってきた最近。コミュニケーションもとれるようになり、息子と過ごす時間そのものが楽しいと思えることも増えてきた… そう、子育ての時間を楽しいと思えるようになったのは、何を隠そうけっこう最近だ。 健康体ではあったけど、とにかく手のかかる赤ちゃんだった息子は、背中がつくことがダメで(ベビーカー、ベッド、バウンサーなど全て大泣き)、沐浴をするにもオムツを替えるにも何をするにもよく泣い

          仕事のこと、あれこれ

          どうしてnoteを始めたかというと、自分のライフスタイルを発信することが、誰かの何かの役に立つかもしれないなと思ったから。 簡単な自己紹介をすると、私は1986年生まれの35歳です。主人と、まもなく4歳になる息子の3人家族。 仕事は2つ。1つは、現在12年目となる会社員の仕事。もう1つは、1年半程前に始めたインテリアデザイナー・エディターさんのアシスタントの仕事。 今日はこの2つの仕事のことについて、少し詳しく。 会社員の仕事は、大学卒業後に新卒で入社し現在12年目。大学

          仕事のこと、あれこれ