開催報告【定例会】子どもたちの未来のために、知っておくべき「食」についての3つの誤解
8月25日に実施した趣味なびエシカル消費推進部定例会の開催報告です。テーマは以前から開催の要望の多かった「食」。身近すぎるがうえに、この定例会で何を・どう伝えるか迷いに迷っていましたが、8月9日に7年ぶりに発表されたIPCC報告書の「現在地球で起きている気候変動は人類に責任があることは疑う余地がない。我々は人類がこれまで経験したことのない環境変化のただなかにいる。」という、危機差し迫る発表に背を推され、当初の予定よりもかなりつっこんだ内容に書き換えました。
冒頭には、はNYに本部があるGRACE Communications Foundationという環境団体が2003年に作った『ミートリックス』という、数々の国際映画賞を受賞して、30以上の言語に翻訳、3000万人以上の人が視聴している、畜産の闇に切り込む動画を視聴しました。
※あの名作マトリックスのパロディになっています。
アニマルウェルフェアに話の重心を置いて食にまつわる社会課題をご紹介しながら、いままで当たり前と思ってきた『誤解』を紐解き、未来に向けたわたしたちのアクション宣言へと繋げました。
私たちのアクション宣言
一部の人がすごくストイックに徹底してやるより、多くの人が緩く取り入れた方が社会全体に与えるインパクトは大きい。
趣味なびも社会のために動きたい。そう思い、趣味なびエシカル消費推進部の運営をサポートいただいているゼルコバテラス高橋としよさんとのタイアップで、コンポスト&講座の販売を開始しました。
お庭のないマンション暮らしでも、コンクリートジャングルの都会でも、日々の暮らしの中で「循環」を感じるきっかけを提供できればと考えました。
こちらのコンポストについても、別途詳しくご紹介したいと思います!