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寿退社します。【本当の意味とは?】

北海道で兼業社労士をしております
村谷洋子のnoteをお読みいただきありがとうございます♡

さて、
タイトルを見て
えっ?!
と声を上げた全国100万むらやファンの皆様
ご安心ください。(?)

そもそも寿退社って?というお話です。

あなたは寿退社を知っていますか?

昨年末、とあるTwitter記事が話題となり、
日本に衝撃が走りました。

吉田裕子さん 快く引用お許しいただきありがとうございます♡♡)

この呟きを読んだ時のショックといえばもう。
かなりの衝撃…。

常識が非常識になるってこんな短期間なんだ。

価値観はこうやって変わっていくのだ、と。

自分自身も時代に合わせて柔軟に変化させていく。
ポップでライトな感覚で生きようと思いました。

私は近い将来、
専業主婦も死語になるのではと思っているし、
永久就職も既に死語ではないかと感じるところです。
(むしろハラスメントに該当しちゃうかも…)

この「寿退社」が通じない世界は

  • 結婚して女性が退社するのが当たり前の時代

  • 一つの企業で定年まで勤め上げるのが当たり前の時代

この二軸の終焉を意味しています。

まず

結婚して女性が退社するのが当たり前の時代

直近の総務省調査結果によると、
共働き世帯は専業主婦世帯の約2倍という数値が出ています。

出典:1980~2001年は総務省統計局「労働力調査特別調査」
2002年以降は総務省統計局「労働力調査(詳細集計)(年平均)」

おそらく今後はもっと上がっていくでしょう。
そして私のように結婚しないで働く女性も増えています。

男性が一家の大黒柱として働いて
女性が家庭を守るために家にいるというのは、
日本高度経済成長期にできた家族モデル。

バブル経済が崩壊し、グローバル化が進む中、
もう「古き良き昭和の時代」には戻れない。

性別関係なく安心して働き暮らせる社会へ
日本も変わっていくことになるでしょう。

たかだか数十年の間に作られた価値観に縛られるなんて
つまらない話だと思えてきます。

そして

一つの企業で定年まで勤め上げるのが当たり前の時代

前回記事にもしましたが、(こちらのキャリコン視点記事もよんでね♪)

転職が当たり前となり、
兼業・副業・ギグワークなど色んな働き方が増え、
終身雇用の崩壊は勿論、
本屋には起業本がずらりと並ぶ世の中になりました。

柔軟な考えを持った会社で勤務しているおかげで、
自分自身も起業して
社内外のお役に立てるような活動をさせていただいております。

お世話になっている女性向けコワーキングスペース
LILACOWAさんへの起業相談も増えてきていると伺いました。
(北海道は女性が元気!と他府県の方から評価されているそうですよ♪)

寿退社って・・・

「結婚して退職する女の幸せ」が本来の姿であったのに、
今はめでたいどころか逆にキャリアの断絶を示唆する
切ない意味となっているかもしれません。

そして寿退社を知らない若者によって
新しい時代が作られていきます。

未来がより働きやすい世の中になると良いな。
採用・キャリアに関わる者として
そう願っています。

もちろん私も支える活動をしています。
お手伝いできることがあればお気軽にお声掛けくださいね。

…ということで、
私の寿退社はどっちの意味も、
もうありえないので(笑)
自分なりに作っていこうと思います♪

あなたの寿退社はどんなカタチですか?


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