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消耗しない「人のため」

「人のため」と「自分のため」のバランスを取るのはむずかしい。

誰かのためにがんばると、「私はこんなにやってるのに…」と思ってしまうことがある。そのたびに、相手ありきで動くのは私には向いてないと思い、「自分のため」に集中するようにしていた。

でも仕事を「誰かの役に立つこと」と定義するとしたら、自分のことに集中してばかりではいられない。

「私はこんなにやってるのに…」と消耗することなく、人の役に立つには、一体どうしたらいいのだろう。


一方で、誰かのために動くことが心から気持ちいいときもある。

たとえば、子どもに勉強を教えて「できた!」という顔を見れたとき。
海外旅行にいく友だちの相談にのって、「おかげで旅行楽しかった」と言ってもらえたとき。


このちがいはなんだろう。

傾向として、常識や承認欲求をベースに動いていると、「私はこんなにやってるのに」と思うことが多い。自分がそうしたいわけではなく、「期待にこたえなきゃ」「一般的にはこうしなきゃ」といった「○○しなきゃ」が根底にあるのだ。

反対に、子どもに勉強を教えるときや、友だちの相談にのるときは、常識や承認欲求はあまりなく、どちらかというと「やりたいからやっている」「彼らの勉強や旅がいいものになるように私にできることを」という気持ちで動いている。

つまりは、その物事が純粋に好きか嫌いか、価値を感じるか感じないかなのかなあ(身も蓋もない結論だな…)。


もしこの気持ちに共感してくださる方がいらっしゃったら、この件についてお話したいなあ。

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ようこ|野に咲くことば
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