「現実」は2種類ある
まず、現実とは過去だ。
これまでに考えてきたことや感じてきたことの結果が目の前にあるだけであって、
今の波動が変われば未来は変わるのだから、現実は過去であり、未来には影響しない。
それから、現実は複合的だ。
良い部分も悪い部分もどちらもあるものだ。
より正確に言えば、良い悪いというのは無くて、
単に「自分の望みが既に叶っている部分もあれば、まだ叶っていない部分もある」というだけだ。
どんなに困難な状況にあっても、逆に、どんなに多くの望みを叶えて恵まれていても、
常に「もっとこうしたい、もっとこうなりたい」という望みは生まれるので、
どんな現実にも必ず「望みが叶っている部分」と「まだ叶っていない部分」のどちらも存在する。
そこで、私たちは「既に叶っているものにフォーカスし、感謝すること」を選ぶこともできれば、
「まだ叶っていないことにフォーカスし、不満を感じること」を選ぶこともできる。
どちらを選ぶのも、自由。
この宇宙は、フォーカスしたものが増幅するという性質があるので、(=引き寄せの法則)
「既に叶っているものにフォーカスし、感謝すること」を選んだ方が、より「既に叶っているものにフォーカスし、感謝する」機会が増える。
つまり、色々な望みが叶っていくということ。
また別の視点から「現実」を説明すると、
現実には「物理的な現実」と「波動の現実」の2種類が存在する。
「物理的な現実」とは、五感で感じられる目の前の現実のこと。
「波動の現実」とは、まだ物質化はしていないものも含めた、すべての願いが叶っているボルテックスのこと。
エイブラハムも、波動こそが現実だとよく言っている。
色々な願いは既に波動的には叶っているので、私たちがわざわざ抵抗しなければ、それが目で見て触って感じられる、物理的な現実に現れることになる。
抵抗があっても、最も抵抗の少ないルートで叶うようにできている。
たとえ抵抗し続けても関係なく、日々たくさんの望みが生まれる度に、波動の現実はどんどん拡大していく。
どのみち、肉体を離れたときには、100%抵抗が無くなるので、ボルテックスのすべてを感じられる。
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