私のちょっぴり不思議な日常のお話⑤(スピリチュアルエマージェンシー)
こんにちは!YOKOです
前回からの続きです
今から6〜7年前
突如始まった、自分のキズやトラウマの大放出に、とても混乱していました
それと同じくらいのタイミングだったと思います
ネイルの仕事を辞める感覚が来て、勇気のいる決断でしたが、その感覚に従いました
ずっと仕事をしてきたため、肩書きを無くし、何もしない、何も持たないという事に恐れがあり、手を離すのに、ためらいもありました
しかし、感覚に嘘はつけなかったので、流れに従いました
私の場合、初め、過去世がたくさん出てきました
だいたい200〜300、もしかするともっとだったかもしれません
それくらい過去世の自分が目まぐるしく現れました
同じ過去世の人で、違う側面のキズが出てくることもよくありました(えっ!この人また出てきた?みたいな笑)
すべてが、ツラかった事や生死に関わる事、恥や苦しみなど、その類のものしか出てこなかった為
私の過去世はこんなにツラいものしかなかったの?と悲しくもなりました
(この時はこれが通過儀礼だと気がついていなかった)
それでもひとつひとつ認めて会話し、癒す事をしていきました
過去世を出し切ったくらいの頃からか、徐々に今生の部分が出てきました
今生もなかなかのものを抱えていたもので。。。笑
そのうち、自分を保てなくなり、だんだんと、人に会う事も出来なくなっていきました
今となっては、こうなる事が魂で分かっていた為、仕事を辞めて環境を整えたのだと理解できました
そして、ある時、最大の恐怖と対峙する事になります
それは、"何も無い"を感じた時でした。。。
無の空間にポンッと投げ出され、すべてが溶けて
"自分"というものが無くなってしまった。。
それが、2、3度ほど、訪れました
今まで、自分というものを認識して生きてきたものが、何も無かったのだと。。。
怖すぎました!!!
その時が本当に辛くて
ベットから起き上がれず
ベットとトイレの往復で、一日が終わる時が何日も続きました
こんなにツラいなら、もうあっちの世界へ帰った方が楽なんじゃないかと、帰る方法を頭の中で何度も巡らせていました
唯一の救いは
同じタイミングで同じ体験をしている友人がいた事でした
何が起こってるのか分からないという状態で
現状を話せる人がいるということが本当に大きかった
お互いが居なかったら、さっさとあっちへ帰ってたよね。。と今は笑いながら話せますが。。笑
"無"を感じてから、少しした頃
長野県にある、大好きな芝生の公園で
目を瞑って音や風を感じていた時
突然、自分が中心になり、地球や惑星が巡っているビジョンが見えました
とても静寂を感じ、すべてとひとつになっている感覚でした
これが"ワンネス"だと、感じられた時でした
それから間もなくして
自分の中で、新しくこの世に産まれたという感覚を感じました
この一連の流れは
肉体を持ちながらこの世で一度死んで、また新しく産まれた、そんな感覚でした
後に知ったのですが、
この流れは霊的な覚醒が起こる時の通過儀礼で
"スピリチュアルエマージェンシー"と言われているものでした
人生において、大きく2度の覚醒があるそうで(その後も何度も覚醒はあるそうです)
1度目の覚醒は、霊的自我への覚醒で、人格形成が終了した後、安全な環境が整っている時に起こるそうです(食べる、寝る、休む、サポート、生活リズム、自分に対する愛情などが整っている時)
この1度目の覚醒が一番辛く大変で、蝶になる前のサナギの様に、一度溶けてなくなり、それから固まるという流れを通り、産まれます
私の場合も
何も無い⇨溶けてなくなる⇨ワンネス⇨産まれる
まさにその通りでした
1度目の覚醒においては、子供の時、お母さんとお父さんとの関係が良かった人、信頼関係がある人は、スピリチュアルエマージェンシーが短い期間で済んだりするそうです
私は結構かかりました
2度目の覚醒は使命の覚醒、役割などだそうで、さらなる強い喜びに繋がる(霊的自我と人間の自我の統合)
最近では、1度目の霊的自我への覚醒と、2度目の使命への覚醒が複合的に同時に起きている人が多くなってきているそうです
今は、全体的に軽くなってきているため、もっと楽に簡単に通過して行けると思いますが、これから、さらにたくさんの人が覚醒して行くと思われる中で
"スピリチュアルエマージェンシー"というものを、知っているだけでも、少し楽なのかな?と思いました
つづく