ブログを書いて棚からぼた餅な出来事
プロカメラマンになる前の2007年くらいから私はブログを書いていた。
ブログを書いていて棚からぼた餅だった事を今日は書いてみることにした。
どなたかのご参考になればいいな♪
私は子供の頃から「人と同じは嫌だな~」と思っていた。
「人と違うことをやれ!」
その言葉が口ぐせだった(らしい)曽祖父と同じことをブログで実践していた。
そのおかげで、素人まるだし写真時代にブログで棚からぼた餅的な出来事がたくさんあった。
プロになる前の素人まるだし時代の写真は90パーセント以上削除していまいほとんど残っていないが、当時ブログに載せていた写真。
(ほんの一部かろうじて印刷し残っていた)
写真は残っていないが、手作りのパン生地で帽子を編み、写真を撮るなど相当変わった料理写真を撮っていた。
当時の写真をなぜ残しておかなかったのか・・・とても後悔している。
※古い時代から記述~途中時系列が変更あり
①大森屋さん(海苔で有名だよね!)のコンテスト入賞。
→これは入賞を狙った(笑)他の人が絶対考えない事を実践したら入賞できた。ありがとうございます。
②ハウス食品GABANスパイスのリーフレットに写真掲載。
→こちらも他の人が考えないであろう組み合わせ・写真の撮り方を考えた。その結果全国のスーパーに置いてあるリーフレットに写真を掲載していただく事ができた。
③某有名ブログのピックアップブロガーに選ばれる。
→ピックアップされた日はめちゃくちゃアクセス数がすごい。嬉しかった。
④なんとAmebaさんからお声がかかり、本社でインタビューされた。
→およそ16年前の棚からぼた餅!
社内に入る時に自動改札のような場所を通り、都会的でびっくりした。
Amebaとラベリングされた水をもらい、田舎者の私は感激(笑)
→同じジャンルでブログを書いていた人は超たくさんいたし、超有名なブロガーもたくさんいた。
なぜ無名な私が選ばれたのだろうか?
インタビュー後Amebaさんからブログ移転しませんか?と声をかけていただいた。当時は芸能人ブログもAmebaさんにみんな移転しはじめた時だった。あの時すぐに移転しておけば・・・うふふになれたかな?
⑤NHKさんからテレビ出演の依頼→テレビ出演
ブログに載せていた素人まるだし写真がなぜか気に入っていただきテレビ出演。
→無名な私がなぜ?な棚からぼた餅な出来事だった。
⑥さまざまな出版社から写真掲載依頼を受ける→謝礼をいただく。
『ブログフォトお手本ブック』写真掲載
初めて出版社からのブログ写真掲載依頼。
→超下手な素人写真だったのになぜ依頼が来たのだろうか?
◎学研パブリッシングさんから取材依頼→ブログ写真と文章掲載
◎翔永社さんから書籍の掲載依頼→ブログ写真を撮り直して提出→本がすごく売れたそう!その後翻訳された書籍が台湾で発売され、裏表紙に私の写真が使われた♪
⑦ラッキー!!!琉球風水志シウマさんと直接対面し占っていただけた。
→ブログ運営側の方のおかげ。
今では1:1での鑑定不可能なほど大人気なシウマさんとお会いし、当時所属されていた吉本興業本社へも行けた棚からぼた餅な出来事。
シウマさんが仰っていた事をまじめに実践したら・・・本当に良いことだらけだった!下記の出来事はすべてシウマさんのおかげかも?
⑧書籍にアイスクリームの写真掲載依頼
→写真の下手さを痛感。うまく撮れず、より写真にのめり込む(笑)
⑨アメリカの観光協会主催コンテスト優勝→5泊7日アメリカ旅行へ無料招待❤️
→これは本当にめちゃくちゃ嬉しい・・・・・棚からぼた餅な出来事!人生最大嬉しかったことのひとつ。当時約50万円ほどかかった旅を¥0で楽しませていただいた。
一度でいいからアメリカ旅行へ行ってみたい!絶対優勝したいと決意し優勝する作戦を実はひそかに練っていた。
私がとった作戦は応募者の写真を研究し、他の人が撮らないような写真とスタイリング+コンテストで出された課題の使い方を工夫・研究した。
⑩北欧のELLEウェブサイト上で紹介され、ある写真が大バズリな棚からぼた餅。
憧れていたフォトグラファーKatie Quinn Daviesと同時に私のブログが紹介され、突然海外である写真が大バズリする。
Katie Quinn Daviesはアメリカで食のオスカーと言われる「ジェームズ・ビアード賞」の写真部門でグランプリに輝いたすごい料理写真家。
私なんて到底叶わないレベルの写真を撮る方だが、同時に紹介されたことで努力すれば私もプロカメラマンになれるかも・・・と勇気をいただいた。
この時はブログランキングにて12000ブログ中8位→ある日突然アクセス数が1日10万PVに。何かブログでヤバい事書いたかな?炎上でもしたのか?と思うほど恐ろしくバズった。
あまりの出来事に震えた(笑)
https://note.com/yoko_13/n/n5ef3c1c5ab00
⑪有名不動産会社様、インテリア用品販売会社様からのブログ執筆依頼が舞い込む→報酬をいただいて企業様の公式ブログを書くことに。
写真+文でお金をいただく事が出来て嬉しかった。
⑫ブログを書籍化するお誘いを受けた→契約書が送られてきた
→ブログの書籍化は憧れていた。夢みたいな出来事だった。写真学校へ入学すると決めていなければ間違いなくお受けしていただろう。
私はなぜかその時に大きな飛躍のチャンスをお断りしてしまった・・・今も後悔している出来事。
さらに中途半端にブログを書くのは嫌だと思って、バズったブログを非公開にしてしまった。
ほんとにバカだな私って・・・(笑)なぜ非公開にしたのだろうか?あほっ♪
写真のプロになりたい!
そう決意し、もうブログは書かないと決意した。
私は器用なタイプではない。
仕事+写真の勉強とブログの両立は無理だと思い、それまで工夫をこらして自分なりに頑張って書いていたブログを諦めた。
ブログのアクセス数を増やしたい、有名なブロガーになりたい・・・というキモい野心を捨てた瞬間に願いが叶ってしまった。
諦めたら願いが叶うなんて不思議だな・・・。
それから12年経って悟ったこと。
運の波に乗ったあのときに多少無理してでも写真の勉強とブログを両立して頑張るべきだった。
私は写真学校へ入学する直前に諦めたブログがバズってしまった。
写真学校へ通っている事もブログのネタにし、学んだ写真の知識をブログに書けば自分の復習にもなるし、誰かの役に立ったかもしれない。
今なら絶対そうするはずだ。
あの時の私は心の余裕がなかったと反省している。
私はとても人に恵まれている。
実は陰で強力に私を激推ししてくれた、力のある人が何人かいたのだ。
激推ししてくれた方が誰なのか実は未だにわからない。
※今だから言える話だが、明らかに贔屓してくれている?というようなオイシイ出来事が結構あったの・・・うふふ(笑)
私が活躍できるような場を作ってくれる、私に内緒で応援してくれる方が何人もいた。
取材依頼を受けたり、アメリカ旅行へ行けたのも、プロカメラマンになれたのも。
その方々のおかげだと感謝している。
ありがとうございます。
ブログを書いていて棚からぼた餅だった出来事の秘訣。
それは同ジャンルの人がネタにしない事を書くこと。
同ジャンルの人が絶対にやらないであろう事を考えて書くこと。
「人と違うことをやれ!」
数々の事業を立ち上げ成功へ導いた曽祖父が子孫へ向けて書き残した言葉。
自分で実践してその意味がわかった。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?