一流の写真とは
「一流の写真とは?」
10年以上私は考えていた。
ずっとずっと悩んでいた課題の答えがわかる日が突然やってきた。
それは先月、北海道へ行ったとき。
再従兄弟(はとこ)のギャラリーへ行き、再従兄弟が撮った写真を見て、一流の写真とはどのような写真なのか?
その答えがわかった。
一流の写真に必要なのは『情』なのだと。
「写真の道へ進むと決めた以上は真剣にやろう。」
プロになると決めた日に私は決心した。
写真の勉強と同時に絵画を見に行ったり、デッサンを習ったり、写真集購入、Design・・・
自分なりに勉強してきたつもりだが、一流の写真について理解できていなかった。
「たった一枚でいいから、自分が納得する写真を撮りたい」
私はまだその一枚を撮ることができていない。
だが、同じ被写体を撮り続けていると、いつか本当の意味での写真が撮れる日が必ず来るのだ。
再従兄弟の写真を見て確信した。
写真に興味を持って15年。
プロになって11年。
「一流の写真とは何か?」
これまでに何度も何度も壁にぶつかり、苦しみ、もがいてカメラマンを廃業した事もある。
本気の写真を撮るために。
自分はどうしたらいいのか。
私は解法を見つけた。
違う景色が見たいから。
私は撮り続けていく。
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