夢というとなんだかな。少し大袈裟な感じがする話
今の会社に勤め始めた時、私はもう後退はできない崖っぷちにいた。
シングルマザーであり、子供の教育費がこれからいくらかかるんですか?と未知数な出費。そして妙齢な自分で転職はこれが最後と決めて入った会社であった。
だが直属の上司にとても嫌われてしまい、ひどいパワハラの毎日だった。社内で力のある上司であったため、パワハラにあってると皆知っていてもスルーどころか、私とは皆距離を置くような状態であった。
帰りの車の中でよく泣いた。家に着くまでには普通の顔でいなくてはならない。退職も