451度と100分de名著
満を持して?!100分de名著に登場、予定を変更して(火)急的に読んだ。なので、ここでは本編とEテレ視聴の所感が混ざったものを書き記す。他サイトでもほぼ同じ記事を載せてますが、こちらにも投稿します。
本書は、時代が変わろうとも何らかの気づきをその時代の読者にもたらす実に示唆に富む作品であった。
登場人物たちの口を借りて、ブラッドベリが紡ぐ言葉は後世の著述家が引用したくなるような金言そのものといっていい。この本の訳者が巻末に出典のページを置いたように、後世の作家たちは自身の