自己理解の必要性 1ヶ月毎日疑問を見つけて考える
今日の疑問は
「自己理解の必要性」
です。
まずは己を知る。これって本当に大切だと就活をしていた頃に感じました。
自分史なんかを書いてみて色々と自己PRなんかを書き進めると思うんですが、自分のことって知ってるようで案外知らなかったりするんですよね。。
ですが、ここを理解しておくと今後の選択の機会に自分ならではの判断基準や軸が定まりいいことだらけです。
なので、今回は自己理解の必要性について考えていきたいと思います。
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自己理解の必要性
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①自分が本当に求めていることがわかる
自分の特徴、どんなときにどんな気持ちになるのか。
どんなときにイラっとくるのか。
どんなときに感動するのか。
どんなときに泣きたくなるのか。
どんなときに嬉しくなるのか。
どんなときに笑顔になるのか。
どんなときに幸せと感じるのか。
それらは人それぞれで異なります。
だからこそ自分のことを知る必要があるんだと思います。
自己理解を深めておけば、自分と同じときに幸せを感じる人なんかを見極めやすかったりすると思います。
というか、自分という一人の人間をしっかり観察することで、自然と周囲の人にもその観察に費やした時間分の思考が巡っていって、結構深い部分で相手のことを知ることができる気がします。
そして、自己理解を深めることができれば、自分がどういうときにどんな感情を抱くのかが理解できるようになると思います。
それは言い換えれば自分が好きなことや嫌いなこと、得意なことや苦手なことを知るということにもなるので、最終的に自分が一番しっくりくる判断をしやすくなるってことですよね。
どんな判断をするかは自由ですが、その判断のモノサシが他人基準ではなく自分基準ですることができれば、人生の幸福度は高くなるんじゃないかなって思いました。
②自分の感性がわかる
何をどう感じるか。
①で書いたことですが、それはそのまんまあなたの感性です。
その感性とは個性です。
自分を深く理解することで自分の感性を知ることができ、自分の個性や自分らしさに気づくことができます。
ただ、これらは一生深め続けていくべきものでもあると思うので、ある程度軸や判断基準が定まってからも、定期的に自己理解を深めていくことで、自分の知らない自分に出会えたり、新たな興味関心に目を向けられるようになったりするかもしれません。
自分を知り磨きたい部分を磨いてピッカピカな人生にしましょう!!
③一人の人間として会話をすることができる
これは「自分らしさ」を手に入れてこそ発揮できることです。
①と②で自分らしさや自分の軸っていうものが見えてくる的な感じで書きましたが、これが出来ていると「じゃああなたの考えは?」って素直に聞けるようになると思います。
もちろんその場のシチュエーションや言いにくい場面も多いでしょうが。
ただ、仲がいい友達ならそうやって聞いてくれるあなたのことをきっと心から信頼してくれます。
「周りはこういってるけど、本当はどうしたいとかってあったりする?」
みたいに聞けるといいのかな。
相手が言いやすくなる優しさの一つに、自分がバカになったり自分の考えを先に発信してみてから聞くっていうのがあります。
「みんなこう言ってるけど、あの意味俺にはわかんね〜んだよな困った困った(笑)
ちなみに、話を理解できん脳を持ってる俺はこう思うんやけど、みんなの意見とどう違うん?」
とか
「みんなこう言うしそう言いたくなる理由もわかるんだけど、俺はこう思うんだよなぁ。〇〇はどう考える〜?」
とか
意見を言いやすい場を作るためには自ら率先してバカな役に回って、多数派の意見の認識に歪みがないかをその場で確認したり、周りに流されないって言う流れを作ることで発言しやすい場に変えることもできます。
これらができるようになれば、自分のことも大切にできたり、意見に流されがちな人間の本音も引き出せたり、議論がはかどる環境作りができたりといいことばっかりです。
そして、これらは全て己を知ってこそできることであると思います。
なので、自己理解ってとっても大切なんじゃないかなって思います。
まとめ
①自分が本当に求めていることがわかる
②自分の感性がわかる
③一人の人間として会話をすることができる
「己を知り敵を知れば百戦危うからず」
と言う孫子の言葉があります。
まさにその通り。敵の情報だけ知ってても意味はありません。
自分は何が得意でどんなことができるのか。
人よりちょっとできることでいいんです。
そう言った情報を知った上で、社会に向かうときっと昨日と見えている部分が変わってくると思います。
自己理解どんどん深めましょ〜
それでは、また明日!