プロ意識について
DATUM STUDIOでは、毎月社内で全体定例をやってるんですが、その時に社員に「こんなマインドで働いてほしい」というメッセージを話す事があります。
今回のnoteは、「プロ意識」というテーマで話したときの内容をご紹介します。
DATUM STUDIOにおけるプロ意識とは
当たり前ですが、プロ意識というものに1つの正解があるわけではないです。
会社や部署、職種などで、それぞれで存在するものだと思いますが、ここでは、DATUM STUDIOの中でのプロ意識の話をします。
DATUM STUDIOにけるプロ意識は、「お客さんを満たす」この1点です。
どうすれば、目の前のお客さんに満足してもらえるのか?
これを全力で考えて、全力で取り組む、そういう姿勢をプロ意識と考えています。
レストランで感じたプロ意識
食事の際に、料理ももちろん大事ですが、それとは別に会話も大事だと思います。
とあるお店では、店員さんが料理を持ってきた際に、私たちが会話している中、強引に遮って料理を置き、突然説明をはじめました。
会話の途中なのに、突然邪魔されると、少し嫌な気持ちになってしまいます。
一方で、高級店などに行くと上記のような対応をされることはなく、会話中は少し待っててくれます。
そのあと、区切りのいいところで
「お話し中失礼します。ご料理のご説明をさせて頂いてもよろしいでしょうか?」
と断りを入れてから説明を開始します。
料理を運んで説明する。
同じ役で同じことをしていますが、後者には「快適な食事を提供する」というプロ意識を感じました。
ある社員の例
この話をするよりもずっと昔の出来事ですが、ある社員Aさんがやっていたプロジェクトで、お客さんからクレームが来たことがありました。
内容は、
「Aさんは、いつも出来ない、しか言わない」
というものでした。
データがないから〜
おカネがないから〜
人がいないから〜
〜だから出来ません。といった話でした。
ただ、この社員も何もいじわるで出来ない、と言っているのではなく、
「出来ないものは、出来ないとしっかり伝えることがプロ」と考えていました。
なので、お客さんの言ってるものは出来ませんよ、とプロとしてしっかり伝えていたという状況でした。
しかしながら、相手の立場にたって考えると、
「お金を払って頼んでいるのに、出来ない、しか返ってこない」という、満足とはほど遠い状態です。
現状の条件だと、どこまでは実現出来て、どこからがチャレンジなのか?
実現するためには、どんなデータを取得すれば良さそうなのか?
といったことを考えて、お客さんの夢を実現するために全力で取り組む
これが我々が考えてるプロ意識ですよ、という話をしました。
(高スキルの方だったので、クレームが来てびっくりしたのを覚えてます)
その後、その社員は、この「プロ意識」を意識して行動するようになり、劇的に評価が上がっていきました。
「Aさんを絶対にかえないでくれ」と指名がくるようになり、プロジェクトも継続、単価もアップしていきました。
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DATUM STUDIOでは、このようなプロ意識で取り組みをさせて頂きますので、何かデータ周りでお悩みなどあれば、ぜひご相談ください!