村超、村BAから考える日本サッカーの理想の姿
3 0周年を迎えたJリーグですが、2026年からの開催時期を秋からとする秋春制(開幕は8月のようですが)に移行することが決定されました。ここではそれについての是非は書きませんが、今後の日本サッカーにおいて大きな分岐点となることは間違いありません。この記事では、Jリーグ設立当初の理念として、"地域におけるサッカーを核としたスポーツ文化の確立を目指す"ことに、中国で起こった興味深いムーブメントが参考になりそうなので紹介してみます。
2023年中国の流行語「村超」とは?
1試合当たりの観客数は最高で6万人以上、インターネット上の視聴回数は延べ480億回以上という注目度だったようです。
村超の盛り上がりが凄まじい
決してプレーのクオリティは高くはないのかもしれませんが、明らかに日本の地域リーグよりも大きな注目を集めているのは興味深いです。国足と言われるサッカー中国代表は低迷が続いていますが、それでも地域のサッカー熱は中国の方が熱いのかもしれません。
村BAにNBAスターが登場!?
村超のバスケ版もあるようでこちらも熱狂的な盛り上がりです。NBAスターのジミーバトラー選手も訪れていたのはファンにも知られていないのではないでしょうか?
日本のスポーツリーグもトップカテゴリーだけでなく地域で行われるアマチュアの試合にもこれだけ熱く観戦ができる文化が根付いていけば良いなと感じました。