入院中感じたこと【入院~退院編】
福岡県福岡市中央区舞鶴生まれのバーチャル博多っ子
舞鶴よかとです。
2024年2月29日から3月8日まで入院し、
3月1日に声帯の手術を行ってもらってきました。
その時出来事は
▼入院中感じたこと【出来事編】
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何故入院するかに至ったかの自己分析は
▼入院中感じたこと【前提編】
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これらの記事で記録してきました。
今回の記事では、何故手術を受ける決意をしたのか、手術をして喉の状態はどうなったのかなど、喉についてより詳しく自分なりに記していこうと思っております。
まず、前提編の途中で2023年11月頃に手術の決意を決めたと述べているのですが、
2022年8月~9月にかけて1か月の自主的な休みを設けたものの、3ヶ月ほどで改善した喉の状態がほぼ元に戻ってしまった、ということがございます。
それがあって、2023年はぼんやりと手術しなければ治らないんだろうなぁというのがありました。
いや、正確にはもっと前からあったんだろうと思います。
ただ、手術をすると声が変わってしまう可能性がある、というのを記事で調べたり知り合いの方から聞いていて、私はそれが少し嫌でした。
嫌な理由については前提編の途中で述べているのですが、声を作っているというつもりはなかったもののテンションが上がった発声になってはいたし、その当時のテンションの上がった私が出している声を好きになってくれた人が、声が変わることによって視聴してくれなくなるのではないか、という恐れがあったというのが簡潔な理由です。
それについても前提編で述べているのですが、そこについても、今の自分を見てもらえればいいんじゃないかマインドに変わっていった、ということが大きくあります。
声が変わってしまう恐れがあることについては、知り合いのテレビ番組制作者の方がオペラ歌手で声帯の手術を受ける方に密着した話をよく聞いていて、そこで「ハスキーなのが彼女の魅力だったが、手術を受けてその良さがなくなってしまって彼女は意気消沈してしまった」というのを強く聞いていたのでその印象が強かったのです。
なので私はそこ、歌声に対する恐れが謎に強かったです。
そんな中、2023年11月19日に配信された、にじさんじの樋口楓さんの手術についての配信を拝見して、「受けたがいいな」と強く思いました。
僭越ながら配信のURLを貼らせていただきます。
https://www.youtube.com/embed/Ypk47GZWtVg?rel=0&start=8&hl=ja-JP
ぜひご覧になっていただきたいのですが、冒頭では「手術を受けてよかった」と思ってらっしゃる印象でした。
最終的には、「身体は休まった、心は休まらなかった」とおっしゃっていましたが、私には途中の、「自分の状態であれば手術をするしかなかった」という発言が刺さりました。
※意図していない受け取り方をしてしまっていたら本当にすみません。
親しみを込めてここではでろーんちゃんと呼ばせていただきますが(私は樋口楓さんとは何の関係もなく、コラボなどもしたことはなく、ただの視聴者です)、でろーんちゃんは配信はもちろんですが歌の活動も精力的にされています。
そんな彼女が、この時の配信では「歌を歌うのが難しくなった」とおっしゃっていますが、「手術してよかった」と言われているのを聞いて、私は思ったことがあります。
私は別に歌の活動してないし、私がやりたいことはなんだ?
福岡の好きなところ喋りたいだけだよな?
私はただ喋っときたいだけだよな?歌手じゃないよな?
ただのバーチャル博多っ子だな?歌声は一旦どうでもよくね?
歌で売ってないし。
歌は好きやけどうまくないし。
私の今の活動方針はなんだ?我慢しない、ストレスを抱えないだよな?
歌配信だって生まれて指で数えれるほどしかしてないくせに、歌がとかじゃなくて私にとってはストレスなくしゃべれることが一番大事だよな?
よし、手術しよ。
そのように思った記憶があります。
手術しようと思ったからといって、その時手術をするような状態なのかどうか私には判断しようがなかったのですが、"手術するしか解決できん"と思い込んでいました。
もちろんその他のVTuberさんが手術されたりおやすみをされたりしていたのは知っていましたが、この時のでろーんちゃんの配信が最終の後押しになったのは間違いないです。
2023年12月5日にいつもいく耳鼻咽喉科に行き、もう結節は確定みたいなニュアンスだったと思いますが、その病院では詳しく検査する機械がないので詳しく調べられる大きい病院を2つ提案していただき、そのうちの1つが今もお世話になっているリハビリの先生がおられる病院だったのでそちらに紹介状を書いていただき、2023年12月7日に行きました。
12月7日の時点で結節ではあるだろうけどもっと詳しく調べないといけないという感じで、その機械を使えるのが早くて1か月後ということで2024年1月9日にもう一度受診しに行きました。
ちょっと忘れてしまったのですが、7日には「まぁ結節できてるから切ったほうがいいやろうねぇ」みたいなニュアンスで、でも詳しく調べるまで決定ではないという感じでした。ただ、入院するとどのくらいの期間休まないといけないかを聞いたり、逆に私がどのくらい休止期間を作れるかを先生から聞かれたり、1月9日に手術をした方がいいと決まった場合、最速の手術日はいつ頃になるのかや入院費用はどのくらいかを聞いたりしました。
耳鼻咽喉科の先生には、私が行き急いでいたように見えていたと思います。
その7日の耳鼻咽喉科の受診の時に、2021年にリハビリでお世話になっていた先生と久々にお会いします。
リハビリの先生が受診者一覧で私の名前を見て「今日来てる」と見つけて、わざわざ待合室まで訪ねてきてくださいました。
私はリハビリの先生とは泣いてお別れした以来だったので、その時のことを詫び、自主的に1ヶ月休んだことを伝えると、配信は時々チェックしてくれていたようでそのことも知ってくださっていました。
今日はどうだったかと聞かれ、来月詳しく調べるそうですと答え、それ以外にも少し話をしました。
その時に衝撃を受けたことがあったのですが、私はもう手術せんと治らんと思い込んでいましたし、正直喉がきつかったので手術をして救われたいという気持ちが90%くらいありました。残りの10%は、数か月休むのは活動や正直収入的にもしんどいし、入院費用もかさんでしまうなぁの心配です。数か月休む覚悟は決めて行ってました。
が、リハビリの先生はこうおっしゃいました。
「次の診察によると思うけど、もし数か月休む覚悟があるなら、切らずに休んで治したほうが喉には優しいし、ひどくないといいね」
!?!?!?!?!
これ切らんでもこっから入れる保険あるんですか!?
の状態でした。
私は手術しかないと思い込んでいたので、上で述べた10%の気持ちが30%に膨らみました。
声が変わってしまう理由は、メスを入れて傷をつけることであり、傷をつける範囲が広いとよりその可能性が高まるとのことでした。が、手術せんでも休んだだけで直るんやったら絶対それがいいやん!!!!!と思いました。
期間を空けて休むことを覚悟していたので、その期間で声変わらんで声治るんやったらそれいいやんと。めちゃくちゃ思って、手術の気持ちが揺らいだのは強く覚えています。
が、それもこれも1月9日に検査してみないと分からないということでその日を待つことになりました。
その間も活動は止まらないわけで、今思い返すと喉きつかったですね。喋りたいけど喉だけがきつい。他は元気。気持ちも元気。喋れないっていうわけではないので配信は出来るから面白いを求めてテンションで長時間やってしまう時もあったりなかったりして。
特に、これは仕方がないことなのですが、12月にもお仕事で東京に出張に行かせてもらう機会がありまして、やはりいつもの環境じゃないのでひどく乾燥する、自分の万全の加湿状況に居れないっていうのが大変でしたね。
あと、やはりこの時代、同じような症状で来院する人も多いらしく、その関係で次の検査が1ヶ月後というのも「あー…」となりました。
こんな形で流行りに乗りたくなかったなと思いました。
毎月最終月曜日の夜にFANBOX(ファンクラブのようなもの)限定配信を行っているのですが、この12月末時点で、FANBOXに入ってくださっている方にはびっくりしてほしくなくて「手術をするかもしれないが、それは来年受診してから決まるし、手術をしなくても数か月休む気でいます」ということはお伝えしていました。
さて、2024年になりまして1月9日、検査をしました。
検査では、耳鼻咽喉科で鼻からカメラを入れて声帯の状態を見たり、リハビリの先生と防音室に入ってロングトーン(ここでは、何秒発声できるかのチェック)や、太めのスティックのりくらいの大きさの筒を加えて声を出し、高い音がどのくらいでるかをみたり、既定の文章を読んで声の使い方を見たりしてもらいました。
この時覚えているのはびっくりするくらい高音が出なかったことです。
(今この記事を書いている時に大きい声出せないので再現できないのですが、復活してから再現したいなと考えてはいます。)
自分が自分の喉をひどく扱ったことを痛感しました。
後から聞いたことによると私の声の使い方自体は下手じゃなかったそうです。
そして、耳鼻咽喉科の先生に最終的に、「これは切った方が早そうやね」という意見をいただいて手術することを決めました。
リハビリの先生に休んで治るなら…と言ってもらったのはありましたが、手術になりました。
でも内心自分でもそのつもりでいたくせに、「手術か…」と15%くらいは思いました。
85%くらいは、「やっと休める…」というのが本音でした。きつかったです。
視聴者のみなさんには誤解してほしくないのですが、嫌でやってたことは全くないです。誰かへのフォローでもなんでもないです。私は嘘をつくことと誤解されることが嫌いなので再三言いますが自分がやりたくて配信をしていました。が、痛い。というだけでした。
1月末のFANBOX限定配信では、「絶対に私から発表するまでは言わないでくれ」とお願いしたうえで、びっくりさせたくなかったので手術をすることを伝えました。応援の意を伝えてくださいましたし、誰一人漏らさないでくださって、本当にありがたいファンの方々です。
重ねて2月6日に検査があること、そこで入院が決まればその日の夜にでも発表するつもりでいることをお伝えしました。
2月6日の入院準備のための検査結果によっては、手術できない可能性もあったそうです。
その時は、採血やレントゲンなどがありました。そしていつもの通り鼻からカメラを入れて声帯をチェックしました。
1月9日からはあまり変化がなかったので、先生からは
「どうせ切るけん、いつも通りくらいだったら配信していいよ」
とのありがたいお言葉をいただきました。
おもしろかったです。
2月6日の夜に、すぐにお知らせ配信で発表しました。
あまりYouTubeにこのような釣りサムネ的なものを使わないタイプなのですが、ここぞとばかりに黒背景に白明朝体というサムネで報告させていただきました。
(FANBOXの記事は意味なく黒背景白文字多いです)
引退と結婚以外の大事なご報告と称して告知をしました。
世界一明るいご報告と自負しております。
いろんな邪推とか、分かったふりをされるのが嫌いなVTuberです。こっちが言うまで待ってろと思っていましたのでよく言われる引退と結婚に関して先に釘を刺しました。
まぁそれは置いておいて。
あと、この配信をちょっと見返して思い出したのですが、
ものすごく喉の調子がいい時があって絶好調で歌を歌っていたのですが、
歌が絶好調だったんじゃなくてこれがデフォルトだったじゃないか。
と思い出したのもありました。
そこでいろいろ伝えさせていただいたのですが、とにかく、私のようなVTuberでも応援してくださる方がいて、前提編で私は営業をしてこなかった話をしましたが、それでも周りの人たちのおかげでいろいろ大きいことができて、そんな私を応援してくれる人たち、お仕事をくださった方のために、出来るだけ長く活動を続けるということでしか恩を返せないと思っています。
なので、そのためにはここで一旦止まるしかないと思いました。
そう思えたのも、支えてくれるみなさんが、
『きっとよかとがどうなろうと応援してくれる人が一定数居る』と思わせてくださったからです。
本当に感謝しています。
まぁそんなこんなで2月29日から入院しました。
入院をすることによって得た感想は出来事編に記しているので、ここでは喉に重点を置いて書いていこうと思っています。
【入院当日】
入院当日の声については
こちらでご確認いただければというところです。
【手術直前】
手術直前に音声録音したつもりだったんですがデータが消えてました。うんこです。
状態については
この猫ミームのところが近かったと思います。
動画を再生していただいたら少ししてすぐその場所になると思います。
入院直前などと大差はないです。
出ないなぁというのが感想ですし、ここ1~2年は出ないのが常だったので治るといいなぁと思っていました。
【手術後】
手術は無事成功しました。
術後3日間は発声禁止だったのでどいういう声だったのかというのはお伝えできないのですが、手術をして喉が痛いとか、違和感とかは1ミリもなかったです。点滴があったので針が刺さっていた手の甲は多少痛みましたが、喉については1ミリも痛くなかったです。
麻酔の影響とかも、術後数時間の記憶がちょっとあやふやなだけでこれは一般的な症状だと思いますし、喉に関しては本当に何度も言いますが何もなかったです。
なんなら、手術前は炎症を起こしているのが常で、痛いのが普通というか。
よくあるはちみつスプレー的なものは絶対にしみていましたし、痛いのが普通なので痛いと思っていないみたいなそんな感じだったのですが、手術でのう胞を切除したからなのかはわかりませんが喉の痛みがなくなっていて呼吸をすると喉が痛いというのが全くなくなっていてびっくりしました。とても過ごしやすかったです。
そういえば1度だけ思わず返事をしてしまった時があって、その時の印象としては「うおっ出るやん」だった気がします。
因みに手術後は
3日間は絶対発声禁止
1週間は必要最低限の会話のみ
1ヶ月は大きな声、長時間の会話、歌などは禁止
3ヶ月は大きな声、歌禁止
とのことですので守っていきます。
【手術3日後】
リハビリの先生と共に初めて声を出しました。
その時の音声を先生が録音させてくださいました。
その時の音声はすみませんFANBOX限定で公開しています。
▼こちらから
https://maiduruyokato.fanbox.cc/posts/7865345
どんな様子か知りたかったよ!!!!
と思う方ももしかしたらおられるかもしれませんが、この時期私はFANBOXの方に支えていたただいていまして、私が普段何も隠していることがないのでここだけの秘密だよ!みたいなのがあまりなく、このようなものでしかFANBOXの方に還元できないと考えているのでそこで公開させていただいています。
410円から入れますのでご興味あれば1ヶ月だけいかがでしょうか。
急に宣伝してしまってすみません。
410円払っていただいても満足するような音声ではないかと思いますので自己判断でお願いします。
まず、出したときの感想としては、「出しやす!!!!!!!!!!」でした。
先生「何も気にせずあーって言ってみて」
私 「あー」
先生「おお。OKOK。どう?」
のあとの私の一言が、
「ガラガラがない。」
だったので、そういうことだと思います。
めちゃくちゃ出しやすくて、ということは今までがつっかえていて出しにくかった。
ただ、初めてちゃんと声を出したので、ふわふわしているというか、なんとなく地に足がついていないような状態だったと思います。
発声するには呼吸を使い、息の量で声の大きさを決めるとザックリ解釈してもらえたらなのですが、
どのくらいの息を使ったらどのくらいの音量が出るのかが分からなくなっててふわふわしていたと思います。
もちろん手術の前は、どのくらい息を使えば、どのくらい力を入れればどういう音が出るかある程度は分かっていたのですが、術後は全く分からず、大きい声を出してはいけないというのは再三伝えられていたので大きい声が出てしまうのではないかというのが怖かったです。
何故大きい声がいけないのかというと、
これが声帯のイメージ図で、手術では真ん中の赤の出っ張っている部分(実際に色が赤なわけではないです)、声帯に出来ているのう胞を切除して、切除すると凹む?ので平らにするためにのう胞部分の両側をならすように持ってきている
ようなイメージなようなのですが、とにかく声帯は粘膜で、粘膜にメスを入れているのでぶつかる回数や衝撃は出来る限り少なくするべきというので大きい声がよくない認識です。
どのくらい大きい声を出したらどのくらい声帯が傷ついてしまうのかというのが数値化されているわけではもちろんないので、そこが不安でしばらくずっとふわふわした喋り方だったと思います。
ただ、多分大きい声が出ないっていうことはないんだろうなと、初発声の時に思いました。
初発声の日は先生と数分喋っただけで、あとはほとんど黙っていました。
看護師さんへの返事だけ、声で返していきました。
初声出し~退院までのリハビリのポストです。
【手術後~退院まで】
術後3日間は発声禁止だったので、術後初めて喋る看護師さんも何人かいらっしゃって、少し気恥ずしかったのを覚えています。
ただ、私はジャンボジェット機のエンジンと同じくらいの騒音120dbを出せる女なので、デカい声が出ることにずっとビビっていました。今もちょっとビビっています。
どばっとでると分かっている醤油さしを、どのくらい傾けたら適量出るのか恐る恐る傾けているような、そんな状態の発声の仕方です。
1発バカみたいにデカい声出してMax値が分かれば感覚掴めたのかもしれませんが、もちろんそれはできなかったのでずっと探り探りで、久々に会った思春期の親戚の子供みたいな喋り方をしていました。
というのも、長時間会話も禁止で、私は人より長文で早口で大声で話せるので、長時間というか、長文を喋ってしまうのではないかという恐れが常にありました。そんなちょっと喋ったくらいで問題にはならなかったかもしれませんが、私は3ヶ月、いろんな方の力を借りて休むので1回のミスで台無しにしたくない気持ちがとても大きかったです。
もちろん今も大きいです。
なので、小さい声で単語で区切るような話し方をしていたと思います。
基本的にはリハビリの時以外にはラリーの会話をしていません。
普段声を出さないことに関しては前提編でも記載したように、1ヶ月喋らない期間も過ごしていましたし、何よりこの3ヶ月の休みを無駄にしたくない気持ちが大きいので全く苦ではありませんでした。今も不必要に喋らないことは続けていますが特に苦はないです。
【退院から現在まで】
3月の間は親戚の思春期の子供みたいな喋り方は抜けていませんでした。
やはりあまり喋らないのが好ましいとは思うのですが、喉も筋肉なので全く喋らないというのもよくないそうで、大きい声、歌、長時間会は避けて他は普通に過ごしていました。
喋っていて違和感を感じたり、痛みを感じたりした場合はすぐに喋るのをやめてねと目安をいただいていて、それを守っています。
たた現在4月後半になって、喋り方としては地に足のついていないような親戚の子供みたいな喋り方ではなく、普通に話せているのかなというところはあります。ただ、私は配信で喋ってこそ私みたいなところがあるので、今の喋りが自分のものなのかなぁという変な気持ちはあります。借りてきた何かの喋り方みたいな、しっくり来ていない感じはあります。
ただ、発声以外で何か制限は特になく、アビスパ福岡の応援に一人で行ったり、先輩とランチに行ったり、VTuberの友人とホークスの応援に行ったり、お花見したりもしています。
守るべきことの中に、なるべく周りがうるさい場所に行かない
というのがあります。
周りがうるさいと、必然的に自分も大きな声になってしまうからです。
なので、ホークスの応援の時には友人にスマホでテキストを見せて会話だったり、私は大きい声を出さないで聞き取ってもらったりしていました。
アビスパ福岡の応援は、チャント(応援歌)をめちゃくちゃ全力で歌いたいところではあるのですが、一生懸命我慢して手拍子やジャンプなどで応援しています。
それで思ったのは、意外と人々って私が大きい声出さなくても聞き取ってくれるなということです。
私は声の成分が人より多いそうで、通りやすい声とよく言われます。
それも相まってか、お店の注文などでも意外と自分が小さいと思っている音量でも聞き取ってもらえるなというのが1つ気付きとしてありました。
ただ、例えば周りがうるさい時には、自分が思うその場に見合った声量を使っていたわけですから、それをしていない今、これが自分の発声なのかというとやはりしっくりこない部分はあります。
が、とにかく声は出しやすいし、喉も痛くなりにくいです。
時々単純に加湿をしていても足りないくらい空気の感想が酷く、特に福岡は黄砂が飛んできやすいのもあるのかなと思うのですが、そういった理由で喉がイガイガするときに「喋ったことがいけなかったんだろうか!?」とすごく不安になってしまうことが多々ありますが、先生には「手術後だし、一度気になったらずっと気になるし、気になりやすくなるものだからあまり気にしすぎなくていいよ」とは言ってもらっています。なので気にし過ぎないようにしています。
【その他】
その他の過ごし方としては、歌を聴くと歌いたくなってしまうので歌はなるべく聞かないようにしています。
(追記:この記事を書いたのが4月の頭なのですが、5月1日のリハビリで鼻歌が解禁されました!)
それから、普段から友人のもの以外VTuberさんの配信を積極的には見ていませんでしたが、この期間はお友達の配信もあまり見ていないです。というのも、多分自分もやりたくなるだろうというのもありますが、いちばんは知り合いのVTuberさんたちのコメント欄にお邪魔すると気を遣わせてしまうかなと思ってあまり見ていないです。
その代わり、元々めちゃくちゃYouTube動画を見ていたのですが前に増してアホくらいYouTuberさんの動画を見ています。VTuberの動画と何が違うんだって話なんですけど、多分生配信か動画かの違いなのかなと思います。
1日のうち、自宅にいる時間は寝ている時以外ずっと何かしらの動画を流しています。寝ている時も流れていることも多いです。
1週間で108時間見ている週もありました。
2日間だけ、見たことがなかったデスノートを映画からアニメから全て見る2日間を過ごしたのですがその日以外、ずっとYouTubeを流しています。
あとは誘われたら遊びにも行っていますし、何もなければ引きこもっています。
気が向いたら作業をして、1日中寝ころんでいる日もあれば、1日中作業をしている日もあります。
3月は割と自炊をしていましたが、4月は自炊に飽きてしまったのか、あまり食事をしていません。これは食欲がないとかではなく、ただ食べるのが面倒っていう感じで私にはよくあることで、4月は割と外で人と食べる機会もあったので心配することではないと思っています。3月は薬を飲まなければいけなかったのでなるべく3食きちんと食べていたというのはあります。ここ2週間くらいは1日1食が基本ですが、やはりこれも元々そんな感じだったのでいつも通りだなという感じです。
その他心情については、まぁ早く配信出来たら嬉しいけど、そのためには今しっかり休むことが大事だと理解しているし、焦っても仕方がないので気が向く方向に進んでいってるなという感じです。
そんな中でも、コラボ配信に呼んでいただいたり、
コメント欄でのチャット配信にお誘いいただいたり
※こちらはテレ朝動画でアーカイブがご覧いただけます
裏ではいくつかお打ち合わせにも参加させていただいたりして、本当にありがたいなと思っています。
2月に収録しきったラジオも
春の改変を乗り越え引き続き放送させていただけているのでぜひお聴きいただきたいです。
それから、FANBOXの期間限定特典としてガチチャットと称したDiscordでのチャットを行っていて、それで応援してくださる方とコミュニケーションを取っていたりすると、しっかり治して戻ってこようという気持ちになれます。
ただ、入院前は「やるぞやるぞ!」の気持ちでしたが、今は本当にニュートラルと言うか。
こうなるだろうと自分でも思っていたのですが、入院前に思っていた理想ほど何かを更新する頻度は多くなく、ぼちぼちといったところです。期待してくださっていた方には申し訳ないです。多分自分でも、こうなると思うっていうのをどこかの配信では保険として話していたと思います。
まぁでも今は休みの期間ですし、寝ることが大好きな私は赤ちゃんくらい寝れますし、寝ることは声帯の傷を癒すのにとても大事なことなので、本当はもっと撮りためている動画素材を編集して更新したいところですが、今後こんなにがっつり休む予定は少なくとも今はありませんし、今しかこんなに気兼ねなく寝れないかもしれないので休んでいることに気を病みすぎずに過ごそうと思っています。
しかし、FANBOXのみなさんに支えていただいていることはすごくありがたくて、それにはやはり活動を通じて恩返ししていくしかないけど、私が無理に活動をして何かを更新することは望まれていないと信じて、甘えて休ませてもらっています。
また、スタッフさんからは週に2日は休むようにしましょうと言ってもらっているので、それは実行しようと思って4月はそのように過ごしてきました。5月もそうすると思います。
ただずっと、何かをしなきゃの漠然とした3%くらいの焦りはずっとあって、でもなるべく割り切るようにしているので、100%ではないけどとても休めています。
「周りから置いて行かれてるのでは」みたいなことも、「俺は俺だ」でやってきたので元々あまり思わないしタイプですが、ちょっとした焦燥感は今の期間に限らず元々0%ではないので周りのVTuberさんの活躍がすごいなと思うこともありますし、例えばこの記事(3部作)を書くのもなぜか1週間くらいかかってしまいまして、やはり喋れないとちょっとだけやる気が出ないみたいです。
(更新には1ヶ月かかってしまいました)
でも気にし過ぎないようにして、残りの期間、自分にとって欠かせなかった素晴らしい3ヶ月にしたいと考えています。
本当に今、悲しいとか寂しいとかもなく、かといって残念ながら
おっしゃやるぞー!ではなく、本当に自然というか、そのままという感じです。
なのでとても健康だと思います。
でも多分、たくさん喋って配信して、今より寝る時間が少なくても忙しくても、もらったコメントにイライラするとしても、今日あった楽しかったことをすぐ配信で喋れている私の方が、今より少し心も身体も健康なんじゃないかと思うので、早くそうなれるといいなと思います。
そんな感じです。
休みの間のこと、お花見の話、アビスパの話、行ったイベントの話、新しく発見したYouTubeチャンネルとか、福岡の話は私はすぐ忘れてくだろうけども、復活してからたくさんしたいなと思っているのでその日を目指していきます。
これから、5月後半に入ったら今よりもう少し踏み込んだリハビリになる予定なので、リハビリもしっかり楽しんでいきます。
少なくとも5月末まで喋る活動を休むと伝えているのですが、6月1日に復活しますということではなく、5月末の状況をみて先生と相談していくので、ゆっくりやっていきます。
入院中に感じたこと
・出来事編
・前提編
・入院~退院編
と読みにくいだろう文章で綴っていきましたが、誰かの何かになればいいなと思います。
喉の調子などについて気になることがございましたらコメントいただければと思います。
なるべくお答えします。
お付き合いいただきましてありがとうございました!
舞鶴よかと
【今までの記事】
※FANBOXとnoteに同じ記事を投稿しています
出来事編
▼FANBOX
https://www.fanbox.cc/@maiduruyokato/posts/7777211
▼note
https://note.com/yokato_fukuoka/n/n9b82743fb068
前提編
▼FANBOX
https://www.fanbox.cc/@maiduruyokato/posts/7778703
▼note
https://note.com/yokato_fukuoka/n/nfa989fc0e158
入院~退院編
▼FANBOX
▼note
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