役割と権限って意識していますか?【チームマネジメント】
チームマネージャーとして、仕事をする上で役割と権限って意識していますか?
〜をやってほしいってお願いするのは簡単ですが役割をお願いする時には、権限をわかりやすくする必要があります。
権限をなぜ明確にする必要があるのか?
何かの仕事をお願いする時には、その仕事をどこまで依頼された人が勝手にやってよいのか、人によって解釈は変わります。
プログラム開発前に修正方針にレビューをした方が良い、コード修正後にレビューをすれば良い、リリースまで相互にレビューできればリリースして良い。
プログラム開発に限らず、企画策定や障害対応など様々な業務があるほどどこまでお願いしても良いかを明確にする必要があります。
既にお互い仕事になれていて、基本的な業務に進め方や成果について、軽く認識合わせするだけでうまくいく場合は、かなり大きな権限を渡すことができます。
一方で勝手に進めて、気がついたら、マネージャー側が意図しない所まで進められてしまって、問題やトラブルになったり、ここから修正するのが大変やもなしという段階になってから報告が来ることはあります。
どこまで、自由に進めてよいか権限を明確にすることは、チーム全体で共通のルールを設ける。
更に、ジュニアなあまりなれていないメンバーがいるなら更に細かい単位にわけて、お互い認識合わせをする必要があります。
どこまで自分で進めていいかの権限を渡す
どこまでの権限を自由に渡してよいのか?
それは、渡す相手の持っているスキルや技術、組織理解度など様々な要因で判断しなければなりません。
結局は、メンバーごとに個別最適で考える必要がありますが、まずは、チームで標準的にここは、メンバーにやってほしい、で更に、メンバーごとにチューニングするようにしたいですね。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
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