あえて台北で鼎泰豊に行ってみた
鼎泰豊(ディンタイフォン)
台湾に12店舗
日本にも24店舗ある小籠包の超有名「鼎泰豊」。
(日本の方が多いんだ!!びっくり)
アメリカ・中国・シンガポール・インドネシアなどを合わせると世界で110店舗以上あるんですって!
私は過去、日本の鼎泰豊に2〜3回行ったことがあるし、なんなら家の近くにあったりするし。
わざわざ有名チェーン店には行かなくても良いかなぁ…と思っていて正直いままで台湾で行ったことなかったんだけど。
今回ふたりの陳さんと「行きましょう行きましょう!」って流れになって、ランチは鼎泰豊101店に。
あら…!
まぁ😍何を食べても美味しい。
私なら注文しない物を頼んでくれるから余計に楽しい〜🙌
小籠包は皮薄くて汁たっぷり、餡も美味しい✨
朝、四海豆漿大王の小籠包も食べているから違いもよくわかる。めちゃくちゃ洗練されていてとにかく美味しいのだ。
一点、強いて意見があるとすれば、
ヤケドしない熱さだったことかな。
熱々だったら余計にgood🙆♀️🙆♀️
それにしても美味しいわ。
チャーハンにのった排骨柔らかいっ。
干豆腐と昆布の炒め煮はもはや和食、ホッとする。
酸辣湯やさしい〜。酸辣湯の印象変わった〜!
そしてね
お店も心地良かったのです。
ほとんどのサービススタッフが中国語の他に英語か日本語か韓国語を話せる。全部話せる人もいるのね。
広い店だからスタッフの人数もたくさん必要なのに、よくこんなに良いスタッフ集まるなぁ。
しかも丁寧でクオリティ高いサービス。
ちゃんとね、笑顔。
私の湯呑みのお茶がね、飲んでも飲んでも減らないくらいにスタッフさんが頻繁に注ぎに来てくれる。
サービスのオペレーションも面白かった。
厨房からテーブルの近くまで運んでくる人は厨房専門スタッフ。髪の毛が出ない衛生帽、手袋、マスク着用。彼らがサービス専門のウェイターに料理を届け、ウェイターは笑顔でテーブルにお出しするだけ。
料理への異物混入の可能性がぐっと低くなるわけ。
オーダーはスマートフォンからQRコード読み取りで。各言語対応。
もちろん口頭オーダーにも対応。
小籠包は10個入って1250円くらい。
(今回は円安がひびいていたからね。).
陳さんイチオシ酸辣湯は3人でたっぷり食べられて550円。巨大な豚肉が乗った排骨炒飯でも1400円。3人で分けてちょうどいい。
これなら世界中から来るわねって思った。
今回、めちゃくちゃ安い庶民的な店
そして鼎泰豊みたいな有名だけどリーズナブルな店、
さらに高級店とそれぞれ行くことができたので
サービスについて、インバウンド対応について、
改めて考えるヒントもいただけた気がする。
一緒に行ってくれたW陳さんのお気遣いも最高だった。
(アテンドしてくれた女性も陳さん、運転してくれた男性も陳さん。たまたまね)
女性陳さんは私の好みや食べる量を考えて色々と頼んでくれるし、一緒におしゃべりしながらごはん食べてくれてホントに楽しかった。
男性陳さんは「あれ?お腹すいてないのかな?」というくらい始めは食事が進まない。
でもね、私が「あーお腹いっぱい!もう食べられなーいっ」って言うと「良かった!」ってニコニコして残りは全部食べてくれる。
そうか、私がお腹いっぱい食べられるまで待ってたのか!食べきれないくらいお出しするのがおもてなしなんだよね。
2人のあまりに自然なホスピタリティに心も満たされました。
本当にありがとう〜