私が入社して初めて黒字になった話
よーじやグループは7月が決算月ですが、2023年7月期に私が入社して以降
初めて黒字となりました。
2019年8月の入社以来、絶望させられる事案が続きましたがようやく
黒字となったことほっとしております。
ただ、年間の戻りとしてはコロナ前水準からはほど遠い状況です。
こちらをご覧いただければご理解いただける通り、2019年の6割にも満たない状況です。
この状況下で、コロナ前とほぼ同等の経常利益となりました。
それだけコスト削減意識を強く持った4年間でした。
ただ、やみくもにコスト削減だけをするのではなく、アフターコロナを意識し、地元の方にも愛される企業を目指す為の投資は極力行うようにいたしました。
分かりやすい具体例として挙げられる点が
①十割蕎麦専門店10そば
②su-ha(すーは)
③京都サンガスポンサー契約締結
でしょう。
①十割蕎麦専門店10そば
過去にもnoteで何回か記述しておりますが、イニシャルコストを抑えるだけ抑えてできるだけ早くオープンすることにこだわりました。
コロナ禍の苦しい状況でオープンをし、様々な課題と向き合ったからこそ
今年本町店のオープンに至ったと考えています。
我々のような中小規模の会社はすぐに大手に抜かされてしまうので
意思決定スピード命でこれからも頑張りたいと思います。
3店目が出店できるよう本町店のご利用何卒よろしくおねがいいたします。
②su-ha(すーは)
su-ha(すーは)は動き出したのは販売の2年以上前でした。
当時は目の前のことにも必死で今後どうなるかも不透明な状況でした。
アフターコロナに「新しいよーじや」「脱観光依存」を実感していただく為には完全に安心できる状況になってから取り組むのでは遅いと感じていました。
23年度中に販売が可能になったことは早めに取り組んだ結果であり皆様に早くお使いいただきたいとワクワクしております。
12月には高崎、仙台、有楽町、新宿、大丸京都店でイベントを行います。
こちらにおいて
su-ha(すーは)を購入していただけます。少しでも多くの皆様へのお披露目の意味も込められております。
お近くの方は是非足を運んでいただけますと幸いです。
③京都サンガスポンサー契約締結
2023年といえばやっぱりサンガとの出会いが國枝としては
大きい分岐となりました。
本来はもっと早く、スポンサーになりたいと思っていましたが
なかなか踏ん切りがつかず、今年に取り組むことになりました。
ただ、黒字決算が確定する前にスポンサーになったことで
一言では表せない様々な体験ができました。
推しはサンガと契約満了となりましたが、来年以降もサンガの為にできることをしていきたい気持ちは変わりません。
以上簡単に振り返りました。
黒字になってから様々なことに取り組むのではなく、リスクをコントロールしながらできるチャレンジを行ってきたことで早めに様々なことに取り組めるようになりました。
今後も現状に満足せずチャレンジしていきたいと思っております。
今後ともよーじやを何卒よろしくお願いいたします。