インプットを生かすも殺すもアウトプット次第
インプットという言葉は様々な場面で使用するようになりました。「新しい情報やスキルを身に付けること」を指しますが、ここではその人が持つ考え方や価値観という意味で使用させてください。
多様性が尊重される昨今、人の数だけインプットが存在すると言っても過言ではありません。
例えば趣味だけでもアイドル好き、文化好き、ディズニー好き、野球好き、サッカー好きなどなど。
働くということについても様々な価値観があります。
出世をしたいかどうか。現状やりがいを持って働いているかどうか。仕事をもっと与えて欲しいと思っているかなどなど。
また、現時点ではインプットがなくても、新たにインプットしたいと前向きに捉えているか否かにも差が生じます。
例えばサッカーだったら見に行ったことはないけど見に行きたいor興味がないから見に行かない。
会社であれば、取り組んだことがない仕事だけど、自分の力をもっと発揮したいから責任者として任されたいor責任を追いたくないから今与えられている以上の仕事はしたくない。
こういった違いがあります。
意外と人は自分の主観が多数派で他の周りの人も同様に捉えていると信じて疑わない人が多い印象を受けますが、一人一人のインプットは違うことが多いし、以外に側から見るとわからないものです。
長々と書き連ねましたが、要するに周りから見るとどのような価値観かわからないということです。
だからこそ、どのようなインプットか相手に伝えることが相当数重要ということです。
私はよーじやの代表をしていますが、会社の理念や方針は様々な場面で伝えるようにしています。
言い換えるとインプットをアウトプットしています。
社内でも発信し、noteやXでも発信し、有難いことにメディアでも理念や方針を取り上げていただく機会を頂戴しているのでアウトプットは多い方だと思います。
それでもまだまだ我々の価値観をお客様や社員や取引先各社様に完全に伝わらない部分もあるという反省があります。【会社の場合はマーケティングの問題も関係しています】
そのくらい相手に伝えるということは骨の折れる作業だということです。
実はやる気があります。実は行きたいと思っていました。実は様々なことにチャレンジしたいです。
「実は」という枕詞が付く時点では意味がありません。
あくまでアウトプットし、相手に価値観が伝わって初めて様々な可能性が広がります。
様々な阻害要因はあると思いますが、相手に自分のインプットを伝えることまで完了して初めて意味が形成されるということが本日伝えたいことでした。
是非アウトプットにチャレンジしてみてください。