脱観光依存とは
今後も「脱観光依存」という言葉を使うので、「脱観光依存」とは何を意味するのか。「脱観光依存」を掲げて何を目指すのかを残しておきたいと思います。
よーじやでは、これまで観光で来られるお客さまを中心にサービスを提供してきました。
修学旅行生や外国人観光客など観光需要に依存する中、新型コロナウィルスの感染が世界的に広まり、京都の観光客が減ることに比例して売上も大幅に減少しました。
私は入社当初(コロナの約半年前)から観光業に依存しない経営を目標の一つとして掲げておりましたが、代表に就任した年はコロナ禍真っ只中で売上が減少していく現実を目の当たりにし、改めて観光需要に大きく依存していたことを痛感しました。
まず行うべきなのは、観光客だけでなく地元の方をはじめ幅広い人に向けてよーじやブランドの魅力を発信し、あぶらとり紙以外の肌ケアアイテムなど認知していただくことである。
そう考え、お土産としての需要だけでなく日常使いできるブランドへの転換を目指すこととしました。
「脱観光依存」とは「脱観光」ではなく、京都の観光業としてのブランドは引き続きしっかりと意識した上で、よーじやの商品、よーじやというブランド自体のファンを増やしていくことを指しています。
また、「脱観光依存」はコロナ禍においてコロナ禍のみ掲げている方針ではなく、アフターコロナも含め中長期的な目標です。
メディアの皆様、学生の皆様、そして従業員の皆様。「脱観光依存」について詳しく知る際はこちらをご覧いただければ幸いです。
今後のよーじやの取り組みに期待してください。
今後とも宜しくお願い致します。
よーじやグループ
代表取締役 國枝 昂