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京都サンガのスポンサーをやる理由

サンガ関係者、サンガサポーターの皆様。初めまして。

よーじやグループ代表取締役の國枝 昂と申します。

この度、よーじやグループは今シーズンから
「京都サンガ」ゴールドスポンサーをさせていただくことになりました。

スポンサーをさせていただくこと、少しでもサンガに貢献できることを
大変嬉しく感じております。

そして、何よりサポーターの皆様が温かく反応下さり感激しております。

せっかくスポンサーをさせていただくので、
よーじやグループ。そして私國枝本人の想いをお話ししたいと思います。

私がよーじやグループの社長に就任したのは2020年4月。いわゆる新型コロナの1回目の緊急事態宣言が出た直後でした。(入社したのは2019年8月)

皆さんご存じの通り、観光地には人が全くいなくなり、弊社の売上もひどい月は97%減まで落ち込みました。

元々観光業に対する地元民の見方が厳しいことは十分理解していましたが、観光客にあまりにも大きく依存していたという事実を突きつけられました。

そのような中我々は「脱観光依存」という方針を掲げ、観光に依存し過ぎず、商品でしっかりと評価されるブランド。地元に愛されるブランドを目指すこととなりました。

脱観光依存はコロナ禍を過ぎても継続的に掲げる目標です。
今後、観光で京都を訪れた方と、地元に住んでいる方。いずれにも
親しまれるブランドを目指したいと思っています。

ただ一方で自社の商品力を鍛えることだけでは本当の意味で愛されることはできないとも考えるようになりました。

実際、インバウンドの売上が戻ってきています。このことは大変自社としてもありがたいことですが、多くの皆さんの目からすると結局何も変わってないじゃないかと思われても仕方がありません。

そのような状況で我々にできることは京都府民が喜ぶ活動に寄与したい。京都を訪れてよし、だけでなく住んでよしの街にしたい。そう思うようになりました。(京都府には既に住んでよしの街はたくさんありますが、幼き頃より京都市の観光地に住むものとしての想いがあります。)

サンガは私が子供の頃から身近な存在でした。2003年元旦の天皇杯優勝の頃から知っている京都のプロチーム。学生時代に大阪に行き遠ざかってしまいましたが、コロナ禍で家に閉じこもっていた時、DAZNを契約したことからサンガと再会できました。

昨年の久しぶりのJ1の戦い。曺 貴裁監督の素晴らしい戦いを目にし、厳しいコロナ禍の大きな支えとなりました。

ロアッソとのJ1参入プレーオフ。観客が1万8千人を超える大観衆でした。多くの皆さんがご存じのようにウタカの顔面で残留が決まったわけですが、ウタカの顔面ストップを見た時から、このチームはJ1に居続けないといけないと強く感じました。

これこそが私自身が最も熱を込めて取り組むことができる、今できる京都を元気にできることだ!そのように思いました。

という思いから弊社から連絡をし、スポンサーをさせていただくことになりました。

5月3日のフロンターレ戦から弊社のLED広告が掲出されます。今だけでなく長きにわたり我々にできる範囲で貢献させていただきたいと思っております。

長く続けるために、我々も本業で成長し続けなければなりません。
サンガの成長の為にも我々よーじやグループは成長しないといけません。

サンガのみならず、あらゆる形で京都を元気にする資格のある企業になりたい!と強く思っております。

改めてにはなりますが、今後ともよーじやクループを何卒よろしくお願い申し上げます。

補足
・人見知りなので控えめな応援スタイルであることをご容赦ください。

よーじやグループ 
代表取締役 國枝 昂



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