正解は人の数だけ存在する。パーティーから考える
先日Xで下記の投稿をしました。
大きな反響があるわけではありませんが、私にとって大変励みになる経験をしたこともあり、久々の記事として投稿させていただきます。
パーティーが苦手な理由
そもそも皆様パーティーのような大勢の人が集まる場は得意でしょうか。
大勢の顔見知りではない人たちが集まり、バーティーの場をきっかけに人的交流を深め、人脈形成を行う場として伝統的に行われているケースが多いです。
毎度知り合いがほぼゼロの中出席し、何とか名刺交換をしようと試みるが成果を得られず帰路につくことが多いです。
また、初心者のころのゴルフ練習場のような自分だけ成果を得られていないような劣等感に苛まれます。
これらは私自身の先天的なポテンシャルの問題であると自負します。
初対面でもお構いなく話しかけることができる人を多く見かけるがそうした人とは生まれ持ったポテンシャルの違いに悩んだ時期もありました。
一方でパーティーに対するモチベーションによるものもあります。
私自身が小売業の経営者でありエンドユーザーに対する取引が多いが故に本業に非常に結びつきにくいです。
また、価値観の合う方との交流は大切だが、そういった出会いは非常に少なくタイパ(時間対効果)が悪いこともあります。
パーティーが苦手な理由をまとめると
①先天的な閉鎖的な性格が故パーティーに順応できない
②パーティーに対するモチベーションが低い
以上の2点です。
特に京都は出来上がった会が多く年代もかけ離れているが故に余計に
厳しいことが多いです。
札幌での貴重な経験
そんな中、北海道にてパーティー出席の機会がありました。
いつものように簡単な挨拶を済ませ出ようと思ったのですが、
その時にお話しした方と貴重な出会いとなりました。
某大手外食産業の役員の方で私より二回りほど上の方ですが
私の10そばなどの取り組みに耳を傾け真剣に話を聞いていただき
「今度食べに行き、またアドバイスしますね。」と軽くお話しいただきました。
後日、本当に10そばにお越ししただき、よーじやグループの本社まで
会いにきていただきました。
セミナーなどでは聞けない実例に沿ったアドバイスを本当にしていただき
喉から手がでるほど欲しかった成功体験を持つ方の経験を享受いただけました。
ただ、一つ疑問に思っていたことが。
弱小とはいえ、同業の私にこの方はなぜここまでしていただけるのか。
気になったので聞いてみました。
答えは「國枝さんが応援したくなるような人だった」
という自分で書くのもどうかしてるぜ!と言いたくなりますが、いたってシンプルでした。
自分に直接的な利にならないことにここまでしてくださる懐の深さに深く感銘を受け、月並みな表現ですが「こういった人間になりたい。」と思える人生の先輩でした。
自分は自分らしく
自分は多くの人に顔を売ることが苦手で悩んできましたが
今回の経験を通じ
①懸命に取り組んでいれば自分と話す価値があると思っていただく方には出会うことができる。
②人脈は数ではなくwinwin。(互いに価値を感じられる関係)明白な営業目的の出会い(自分の利を得るため)はすぐに廃れる
ということにこれまで以上に確信を持つことができました。
性格的に苦手なことを多数派の同調圧力に負け敗北感を感じ続けても
先はありません。
人によって目指すべき正解は異なります。大切なことは周りに流されず自分の正解は何かを探すことに時間を使うことだと思います。
今後も新たなやり方で自分らしく頑張っていこうと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
よーじやグループ
代表 國枝 昂