筆跡から見る与正の性格
与正の性格を知る手がかりはもう1つある。10日に文大統領を表敬訪問したさい大統領府芳名録に残した独特の書体だ。芳名録の原本は報道陣にも公開されたが、ポータルサイトにはニュース検索語1位を占め、高い関心を集めた。
彼女が書いた内容は「平壌とソウルが私たちの民族の胸中でさらに近づいて統一繁栄の未来が前倒しになることを期待する」という内容だった。特徴があるのは書体が右側45度方向に傾いていることだ。また左側に書かれる母音の音の部分が大きい。
韓国の筆跡分析家は、この自体について「平凡な人では飽き足りなく、他の人の上に立っているという心理の表出」と分析した。さらに「非常に肯定的で楽天的で、目標にしっかりむいあう性格を意味しており、リーダーの特性が表れている」と話した。
祖父金日成とも似た筆跡だとも分析した。兄の正恩も2018年4月27日、板門店で開かれた南北首脳会談の際、芳名録に文字を残している。「新しい歴史はこれから。平和の時代、歴史の出発点で」という内容だった。やはり文字は右肩上がりだった。金氏一族は、金日成書体を意識しているようだ。
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