基礎固めこそ重要 明治大学付属明治中の平均算
今週は、首都圏模試というのがある。対策を取ろうかとも思ったが息子は塾の教科書の対応でも手いっぱいだし、ぶっつけ本番で臨むしかない。
首都圏模試に申し込んでみると、副次的サービスが手厚い。各校の入試日程がプログラムされており、1月から2月にかけての受験スケジュールが簡単に組めるようになっている。
それにしても首都圏模試は朝8時半から開始だから、会場に行くには7時起きだなあ。来年2月には、早起きして午前も午後も試験を受けるなんて日々が続くんだろう。
このまえブックオフで買ったこの本を読んでいて納得したのが、
成績が伸びない子が陥りやすいこと
という下り。
一気に難しい問題に取り組もうとして、基本がおろそかになり成績が急落するという。
ドキ
うちの息子に当てはまりそうだ。今の時期、小学校に過去問シリーズを持ち込んで、休憩時間に友達と解いているという。
基本問題の解き方を身につけていた方が、応用が利くということだろう。ゲーム感覚で過去問を学校に持って行くの、やめるように言い聞かせよう。
さて、私の方は今日も過去問にランダムに挑戦中。分かりにくそうで、面倒くさそうな問題を選んでいる。
今日は明治大付属明治中の2022年の算数、平均算と呼ばれるものだ。
平均算は、ずいぶん以前にやったが解き方を忘れてしまった。息子にも聞いたがあっさり「ギブアップ」という。人生でも、何かあったらそんなに簡単に放棄するのか、と言いかかった。いや待てよ。
難しい難題は、なるたけ後回しにし、あとで考えればいい。答えをみて、解き方をしっかり頭に入れる方が大事だ。
人生もその方がうまく行くんじゃないか。
簡単に見えたこの問題、私は解けなかった。
解説動画を探し出してみたら、面積図で解くと言っていたのでハッとして、そこで動画を止め、あとはすらすら行った。
2番目はA,B、Cの3人の平均と、3人を除く平均点を足して、男子全員の平均点と比較しようとしたが、うまく答えが出ない。
あくまで全員の人数から総得点を出し、ようやく解答にたどりついた。ある算数講師が、この問題にウェブで言及していた。明治中では例外的に簡単な問題であり、取りこぼしてはだめだと書いてある。
やっぱり、基礎問題をしっかりやることだ。人生も、算数も基礎が大切(笑)。
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