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難しいことをシンプルに考える
京セラ創業者の稲盛さんが好きで、過去に良く著書や講演テープを聞いていたのですが、その中で「優秀な経営者は難しいことを簡単に考える」「馬鹿な経営者は簡単なことを難しく考える」と言ったような言葉があったと記憶しています。
その言葉が好きで、とにかく色々なことをシンプルに考えるようにしてきました。
シンプルに考えるということですが、もう一つの好きな言葉に、「判断に迷った時は「人間として正しいかどうか」という判断基準で判断するようにしている」という言葉があります。
この2つのことを意識することで、難しいことでもシンプルに考えることが出来ます。
とにかく何か考える時には「人間として正しいかどうか」という判断基準で考えれば良いのです。
そして、複雑なことでも、意識してシンプルに考えるようにするのです。
例えば、昨今の事情で言えば、飲食店におけるコロナ対策。
色々な事情があるでしょうが、シンプルに考えて「自粛や時短営業要請には従う」ということです。
これは従っていない方を批判しているわけではありません。
あくまでも自分の判断基準の話です。
シンプルに「従う」と決めてしまえばとても楽なのです。
頭の中で色々とシミュレーションする時間も省けます。
従った場合のケースについてのみ考えれば良いからです。
これは直感的に判断していく形になりますが、私の中では「シンプルに考える」ということになります。
とにかく、難しいことでも「シンプルに考える」ように努めています。
出来る出来ないは別にしてもそのように意識することで、意思決定が速くなっていくような気がしています。