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GO TO トラベル

昨日、GO TO トラベル再開に関するニュースを各社が一斉掲載しました。

再開についての評価も割れているようです。

再開時期については来年2月頃で調整中とのこと。

しばらくは、GO TO トラベルのような需要喚起施策がなくても旅行需要は拡大するような気がしています。

多くの旅行好きの方々は割引がなくても旅行はしますので、その方々に対する値引き施策ではなく、大ダメージを受けている旅行業界に直接支援できる経営規模に応じた補助金のような形で、そのお金が100%困っている業界に行き渡る支援策の方が良いと思っています。

仮にGO TO トラベルのような旅行者への値引き施策であれば、需要の推移を観察して、特需期間が経過した後の需要が落ち込んだタイミングを確認してからのスタートの方が良いのではないかと思うのです。

また、予約が埋まらない平日等の需要の少ない日に合わせた支援等も重要になってくるのではないでしょうか。

先月に一週間程度、福島と栃木を旅しましたが、どこも悲惨な状況でした。

特に宿泊施設は大ダメージでした。

宿泊施設の周辺施設も同様です。

緊急事態宣言も解除になり、コロナも今の所収束に向かっているのでしばらくは旅行業界は特需になるのではないでしょうか。

また、業界の功労者の方の意見にもきちんと耳を傾ける必要があるでしょう。

星野リゾートの星野社長も意見を発信し続けています。

やはり、閑散期対策が重要と言っています。

全ての人が納得する施策など存在しないし立案不可能なことは重々承知していますが、制度ありきではなく、どうすれば旅行業界に支援が行き渡るのか考える必要があると思います。

少なくとも割引がなくても旅行ができる旅行者への割引には慎重な対応が求められると思うのです。

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