出社と在宅勤務
ここ数年で在宅勤務が一気に進みました。
企業の業種や規模によっては全く進んでいないケースもありますが、在宅勤務者の数としては激増したのではないでしょうか。
少なくとも私の周りでは増えています。
良く言われるのが、在宅勤務だと通勤時間や移動時間がなくなるのでその分効率的に仕事が出来るということです。
コンサルティング会社勤務の方と以前に話した際には、かなり細かいレベルでWEB会議の予定がびっしりと入っているということを聞きました。
通勤や移動時間が減った分、WEB会議が増えたということです。
1日が終わるとヘトヘトになるということでした。
出社の場合は、お昼休みで外食したり、移動時間が休憩や食事も兼ねてということもあったでしょうがそういった息抜きの時間も減ってしまうのです。
また、そんなに忙しくない人の場合は、逆に時間を持て余してしまうケースもあるようです。
出社していれば、そこにいるだけで仕事がなくても仕事しているような感じになりますが、在宅だとその時間における成果物がないと、目立つのだそうです。
もちろんこれも会社の業種や社風、規模などにもよるでしょうが。
忙しい人はその人にどんどん仕事が集中するので、在宅だと出社以上に仕事が増えるということなのだと思います。
暇な人はごまかしがきかなくなってしまうということなのでしょうか。
つまりは実力主義や成果報酬型に自然と切り替わっていっているということでしょうか。
ここ数年で水面化ではそのようなことが多くの人が意識することなく進んでいっているのかもしれません。