ちょっとしたサービス
お店にくるお客様の来店頻度は様々です。
月に何度も来るお客様もいれば、初めてというお客様もいます。
また、10年前から通い続けて下さっているお客様もいれば昨年初めて来店してその後毎月定期的に来て下さっているというお客様もいます。
そしてランチタイムに来るお客様はランチタイムに来ることが多いですし、ディナータイムに来るお客様はディナータイムに来ることが多いです。
そのような中でスタッフはお客様の顔を覚えていきます。
お客様の顔を覚えていくと感謝の気持ちが強くなっていきますし色々な想いが積み重なっていきます。
・定期的に長年通い続けてきてくれている
・昨年は良く来て下さった
・ステイホーム期間はデリバリーの注文をしてくれた
・遠くからわざわざ通ってきて来て下さっている
等々。
このようなお客様に対して、常に感謝の気持ちを持って接客をするということは言うまでもないですが、その気持ちを伝える手段として、「ちょっとしたサービスをする」ということをそれぞれのスタッフの判断でしています。
・食後のコーヒーをサービスする
・食後にデザートをサービスする
・帰りにお土産として野菜のプレゼントをする
・お酒に合うちょっとしたおつまみをサービスする
等々。
感謝の気持ちを伝えるということは単純なようで結構難しかったりします。
そんな時にちょっとしたサービスは感謝の気持ちを伝えるわかりやすい手段です。
・サービスしないお客様に対して不公平だ
・判断機基準が難しい
・コストがかかる
・前回サービスしたばかりなのにそれに気が付かずにまたサービスしてしまうこともある
等、否定的な意見も出てきますが、
「このお客様に感謝の気持ちを伝えたいな」
「何かサービスしたいな」
と思ったらシンプルに実施すれば良いのです。
お客様も嬉しいですし、サービスしたスタッフも嬉しい気持ちになります。
双方が嬉しい気持ちになるので、否定的な意見は打ち消されます。
何よりわかりやすく感謝の気持ちが伝わります。