理解すると好きになる
自民党総裁選も終わり、岸田さんが自民党総裁に選出されました。
総裁選の過程において、それぞれ4人の候補者について様々なメデイアを通じてその人柄や政策について知ることが出来ました。
4人について理解が深まった結果、4人のことが以前にも増して好きになりました。
理解する(知る)ことで親近感が湧いたということでしょうか。
基本的に理解が深まれば人はその対象を好きになるような気がしています。
例えば家族に対して。
家族のことは誰よりもよく知っています。
理解が深まれば深まるほど好きになります。
良い面も悪い面も含めてです。
職場でもそうです。
好きではない場合、たいてい表面的なことしか理解できておらずに(もしくは理解したつもりになっていて)、判断しているのではないでしょうか。
今回は、YouTubeの力もあり、4候補者の人柄も含めて、深く知ることが出来ました。
結構皆それぞれに苦労を重ねていることもわかりました。
4人で争った形でしたが、4人に対して親近感が湧きました。
誰が選ばれても応援していたと思います。
今回は岸田さんが選ばれたので、岸田さんを応援したくなりました。
くれぐれも誤解のないようにお伝えしますが、自民党を応援するということではありません。
私は特定の支持政党はありません。
理解が深まって、親近感が湧いたので、その人柄が好きになったので、応援したくなったというだけのことです。
政策がどうこうということではありません。
単純にそんな感覚です。
ビジネスにも通じるような気がしています。
ビジネスでもまずは「相手を理解する」ことが大切だと言われます。
その本質は「自分自身を理解してもらう」ことです。
「自分自身を理解してもらう」為にも「相手を理解する」必要があります。
相手を理解すれば、相手を好きになって、結果、自分自身も理解してもらえるということなのではないでしょうか。
総裁選からふとそんなことを再認識させてもらった気がしています。