行動する人しない人
自分はお墓参りが好きで帰省すると必ず1日かけて複数個所まわるようにしています。
お墓に行くと故人と対話できる気がしますし、初心に帰れるような気がして気が引き締まる感じがします。
また、今日までのことを報告したり感謝したりすることでこれからも頑張れるような気がしてくるのです。
そういったこともあり私にとってのお墓参りとはほぼ自分の為であり、もっと言えば自己満足の為のものとも言えます。
一方でほとんどお墓参りしないという人もいるでしょう。
お墓が遠いということもあれば、近いけどなかなか足を運ぶ気になれないということもあるでしょう。
自宅に仏壇があって毎日手を合わせて故人を想っていても、お墓参りはほとんどいかないという人もいるでしょう。
自宅の仏壇に手を合わせることもなく、お墓参りもしていなくても、事あるごとに故人を偲んで涙している人もいるでしょう。
また、行動したことを自ら発信する人もいればしない人もいます。
どちらが正解ということではありません。
発信する人にもしない人にもそれぞれ理由があるのです。
同じように行動する人にも理由があれば、しない人にもしない理由があるのです。
行動したいと思っていても何かしらの事情があって出来ないということもあります。
他人の為に行動しているように見えても、本人にとっては自分の為である場合もあります。
もちろんその逆もあります。
常に自分とは逆の視点も持っておくと良いでしょう。
そしてその視点も尊重しましょう。