批判はせずに自分だったらこうすると考える
緊急事態宣言発令を含めた政府のコロナ対策に批判が聞かれます。
コロナ関連の政府のお金の使い方に関しても批判が聞かれます。
自身も政府の施策に賛成できないこともあります。
そのような場合、直接的にこの政策は良くないと批判するのではなく、「自分が政策決定者の立場だったらどうするか」ということを常に考えるようにしています。
そのような考え方をしていると自然と批判することはなくなります。
「自分だったらどうするか」と考えていると、批判する時間がもったいなく感じるようになります。
「批判する時間があれば、その時間を自分の案をもっと掘り下げることに使いたい」と考えるようになります。
「自分だったらどうするか」と常に考えることで、その政策の難しさに気がつくこともあります。
また、色々な選択肢を熟考した上で、やむなくその案にいきついたということに気がつくかもしれません。
安易に批判するのではなく、常に自分だったらどうするかと考えることで、相手がその政策に至った背景に想いを巡らせることになるかもしれませんし、相手を尊重する姿勢も生まれてくるかもしれません。
そういったことを踏まえた上で自分の考えを述べていくと、それは単なる批判ではなくて建設的な意見ということになります。
お互いに尊重する姿勢も生まれますし、建設的な議論にも繋がっていくでしょう。
このような理由から常に「自分だったらどうするか」と考えるようにしています。