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苦しみから解放されたい時 

朝から子供を怒鳴りながら、保育園に連れていき必死で出勤しています。朝は本当に戦場です。時間の感覚が鈍い子供たちは時計を見て焦ることはないですし、気分もありますから機嫌が悪い時はなだめながら自分の準備をします。

時間を気にしなければ子供を怒ることもない
怒られた子供たちはどう思っているのかな

もっと早く起きればもっと早めに準備をしていればと思いますが、もっと早く準備しても早めに出ようとしてもいつも同じ時間に保育園についてしまうのではなぜなのでしょう??

わたしたちは一体何に縛られているのでしょうか?
仕事でしょうか?
時間でしょうか?

一番は「自分の作ったルール」に縛られているのです。

こうしなくてはいけない
ああしなくてはいけない

自分のルールで自分を苦しめてはいませんか?
「毎日必死で忙しくて何もうまくいかない」と思ったら自分を縛っている自分のルールを見直してみましょう。

気持ちが楽になる3つの方法

  • 自分を縛るものと向き合う

  • 自然に触れる

  • デジタルデトックスの日をつくる

自分を縛るものと向き合う

特に真面目で誠実な人に多いと思いますが、自分で高い理想を上げて毎日頑張っていく。それ自体はとてもいいことだと思いますが毎日苦しいとか疲れたと思うのなら向き合うことが大切です。

では具体的にどのように向き合うといいのでしょうか?
それは毎日やっていて面倒だなと思う習慣から向き合ってみましょう。

例えば子供に朝ご飯を上げるのが面倒ですと思ったら、もしかして自分の中に手作りで温かいものを毎朝作ってというルールがあるとします。

毎日手作りの朝ごはん⇒パンとスープ(袋開けるだけお湯注ぐだけ)

毎朝時間がなく大変だと思ったら、朝ご飯は楽をするというのもいいと思います。考えてみれば子供は食べないと死んでしまいますが、一食くらいパンとスープだけでも元気でいるものです。その分給食が助けてくれると思っています。

これは一例なので手作りを否定していたり、手抜きを推進しているということではなく考え方の例えです。

そう考えてみると自分で作ったルールがいかに多いのかを感じます。

毎日お風呂に入る⇒一日入らなくても死なない

30分早めに出勤しなければならない⇒早く出勤しても給料は変わらない

毎食ご飯を食べなければならない⇒一食抜いても死なない

わたしたちは自分のルールをつくり社会の中でうまく立ち回るようになっていますが、あまりにもルールを守りすぎて忙しくなりゆっくり物事を考えられなくなっているような気がします。

忙しくて自分のことが見えなくなってきたら、少しでもいいから自分のルールを破ってみるのがいいと思います。破っても死にません。ほとんどの場合周りも困りません。

自然に触れる

毎日忙しくて大変でも週の一日は自然に触れることが精神を安定させるのに効果的な方法です。人動物ですから自然のものを感じることで精神が安定するという研究結果があるくらいです。

毎日忙しくて子供に怒鳴ったばかりいる人や人付き合いにうんざりしている人ほど、自然を感じてほしいと思います。

おすすめする自然に触れる方法

・近くの山へいく
・川の流れる場所へいく
・海を眺める

行ってぼんやりするだけでいいんです。何も特別なところとかではなくていいので、行きやすいところに気軽に足を運んでみるといいと思います。特に川や海のように水の音がするところはそれだけで癒しとなります。もちろん子供にも自然に触れることは効果的なので一緒に遊びに行くのもおすすめです。

自然に触れることで自分をいい意味でちっぽけな存在だと感じることができます。気が付けばすっきりとしているものです。

デジタルデトックスの日をつくる

自然に触れることと一緒にデジタルデトックスをすることをおすすめします。パソコンやスマートフォンから距離を置くだけです。スマートフォンの通知機能が作動するたびに意識がざわざわするので、スマートフォンを持ち歩くのはいいですが、電源を切るか通知されないように設定しておくといいかもしれません。

一日だけでもデジタル機器から離れてみると自分を縛っているものから解き放たれることができます。ちょっとイライラする時や感情が不安定な時はやってみてほしいと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございます。
毎日を楽しく充実したものになりますように願いを込めて!


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