孤独な私を救う手立て
皆さんは日常で、とてつもなく深い孤独感や不安に苛まれることはあるだろうか。
私はある。もはや、その感情に脳が支配されてしまうことが日常茶飯事だ。
そんな時はどうしているのか?答えは文学だ。
不安な時、孤独を感じる時は読書に限る。
本を読むことで、自分の抱いている感情からどこまでも逃げられる。
今生きているこの世界も悪くないのかもしれないと思える。
路頭に迷って、途方に暮れている私の唯一の友達が本だった。
人間を救えるのは人間しかいない。
自分を救えるのは他でもない私自身。
だからこそ、全ての物事は自己満足で構わないと思える。
名前だけは知っている遠い他人。
乾いた心が水を得た魚のように息を吹き返す。
この世界を楽しむ手立てはいくらでもあるのだから。