追伸、月子です。〜気づけば蓄積〜 No.8
それからは、なんというか ダダ上がりだった。
なんせ そうなるような出来事が 起こるべくして起こるのだ。
冥子の施術見学から帰った月子は まるで自分が受けたかのように からだがかるかった。
いつもなら夫が気をきかせて買ってきた冷凍チャーハンやカップ麺を手にとるのだが その日は違っていた。手料理に取りかかったのだ。手の込んだものとまではいかないが その日できる簡単なものをつくった。
また、画像などの容量がオーバーしていてメールが届かなくなっていた月子のスマホは この日、身