香川けいこ|大阪在住ライター
ライター・編集者としての気づきをまとめています。
愛用している山のウェア・ギアを紹介するコラム。山でも街でもつかえるウェア・ギアを探すのが趣味です。ときどき登った山の記録も。
NHK文化センター梅田で開催されている寒竹泉美さんの講座を受講しました。 今回はシーズン3です。全6回の対面講座で得た気づきや学びをまとめます。 自分の気持ちを言葉にするのが苦手な私。エッセイを書きたい人だけでなく、ライターの仕事にも役に立つ講座です。
ワインの備忘録。産地や味わいを記録していきます。
江角悠子さん主宰の京都ライター塾(10期生)に入りました。 講義のレポートや学んだことをまとめています。
最近、インタビューに関わる仕事が増えてきた。 取材デビューは、とあるご縁からで、新規案件は紹介とかコミュニティのつながりから生まれるというのは本当だった。企画・取材・撮影・執筆まで担当することになり、わたしにとって初めてのインタビュー実績となった。 翌月には記事が公開され、待ってましたとばかりに、この記事を実績にして営業活動にも力を入れた。 各種求人サイトから応募したり、先輩方にアドバイスをいただいたりと、気になる案件にアプローチを続ける。企画を出しては取材し、対面とオ
オンラインサロン「京都くらしの編集室」でお世話になっている、イラストレーター・ライターの北 裕実さん(ゆみさん)が広島で個展を開催されています。ゆみさんが描く作品が大好きなわたし。これは絶対に見たいと思い、大阪から日帰りで行ってきました。 広島へ行くことを伝えると、ゆみさんがご一緒してくださることに。飲んで個展を見て食べて、また飲んでと盛りだくさんの旅の様子をお伝えします。 旅のはじまりは一杯のビールから広島駅に到着し、お迎えに来てくれたゆみさんと向かったのは駅ビル地下1
おにぎりの具は何が好きですか? わたしは、梅・鮭・ツナマヨ・おかかをよく食べます。 丸美屋の「混ぜ込みわかめシリーズ」もけっこう好き。 混ぜ込み系で一番好きだったのは、おむすびころりんだ!というのを20年ぶりくらいに思い出しました。 きっかけは、先日、長野県に行った帰りに立ち寄ったサービスエリア(愛知県か岐阜県だったような)。 実はサービスエリアで見るまで、存在すら忘れていました(笑) 何気なくお土産コーナーを物色しているときに見つけて、思わず「あっ!」と声が。 「
小屋泊はオンライン予約可能宿泊予定日の30日前からオンライン予約ができます。オンラインの場合は事前決済、電話予約は現地決済です。 ⇒黒百合ヒュッテ宿泊予約 わたしが希望していた日は、既に個室が予約不可だったのですが、数日前に空きが出ました。2日前までキャンセル料がかからないので、仮押さえする人がいるのかもしれません。 小屋泊の料金(大人2名・個室の場合)大人2名で個室利用の場合は、1泊2食付きで計27,000円です。 もともと個室がうまっていて相部屋を予約していたのです
作品を見てもらうためのポイント課題のエッセイをいくつかピックアップし、どうしたらもっと読んでもらえるか、書くときのコツを教えていただきました。 「自分が知っている=みんなが知っている」とは限らない 知らない読者ために説明を加える 読者の気持ちも想像してみる 「冒頭で知らない言葉が出てくると、『わたしの知らないことだ』と読者をおいてきぼりにしてしまい、読んでもらえなくなってしまいます。相手がどこまで知っているのか想像しながら書くことが大切」と寒竹さん。 確かに自分が知
登山をはじめたときから憧れていた北八ヶ岳・黒百合ヒュッテに行ってきました。大阪から長野まで高速道路で5~6時間かかる遠い道のりだけど、しっかり計画したおかげで、やりたいことがすべて叶い大満足でした! 1日目:大阪~長野へ。白駒荘に泊まる長野までいくとき、一日目はたいてい移動のみ。去年は車中泊したけれど、9月なのに暑くて眠れないし、体もがちがちになるんです。今年は奮発して、湖畔沿いの山小屋「白駒荘」に宿泊しました。 (1泊2食付きの個室プラン!) ここがすごいのはお風呂がつ
クローゼットを整理していたら、むかし愛用していたデジカメが出てきた。充電して画像を見てみると、なんと!2012年に登った北海道の黒岳の画像が残っている。 もう画像が残ってないと思ってたからうれしいし、札幌に住んでいた頃がすごく懐かしくなった。 このときの日程は、2012年9月15日~16日。予定ルートは、1泊2日で黒岳~北鎮岳~愛山渓までの行程。残念ながら悪天候のため、黒岳~北鎮岳までのピストンになったけれど、縦走登山2回目で、何もかも新鮮でとにかく楽しかったことを覚えて
20年近く使ってきたタオルケット。むかし飼っていたうさぎにかじられたり、洗濯したら穴が開いたりとぼろぼろ。でも愛着があるから、足がはみ出るけど我慢して使ってきた。 しかし!もう限界。タオルをちょっと高級なものに替えている場合じゃない。次はタオルケットの番だ。 わたしは、ちょっと厚手のしっかりしたタオルケットが好み。あと重さも感じるほうが安心感がある。いろいろ調べた結果、IKEUCHIオーガニックのタオルケットを購入。お値段なんと19,800円!(ふぇ~) 「その値段なら、
はじめて文学フリマ(文学フリマ大阪12)に行ってみた。 大阪開催なのと、わたしが参加しているサロン「京都くらしの編集室」のメンバーが「文学フリマ大阪12」に出店しているから。どんな感じかなぁと思いながら入場すると、かなり広い会場に出店ブースがひしめき合い、ものすごい人で賑わっていた。 知っている人のブースがあると安心どうしていいか分からないので、ひとまず「す-33」を目指す。「京都くらしの編集室」の江角さん、北裕実さんの姿が見えてホッとする。裕実さんの『ごはんとおやつイラス
ホットペッパーで見つけた美容室に通いはじめてもうすぐ10年。担当の美容師さんはこの道20年のベテランで、腕もいいし、控えめで話しやすくて信頼できる魅力的な人。 先日2か月ぶりに美容室に行った。その日はたまたま取材の前日だったので、ふと気になることを聞いてみた。 「常連さんも多いから、仕事で緊張なんてしないでしょ?」 「いえいえ。毎回、緊張します」 「え?そうなんですか?(ちょっと意外)」 「毎朝、今日はどんなヘアスタイルにしてほしいって言われるのか、お会いするまでわから
ライターになった頃はSEO記事を執筆することが多かった。2,000字や3,000字から始まり、10,000字なんてのもあって大変だったけど、慣れると3,000字くらいは苦にならない。 いま、300字程度でスポット紹介をする原稿を書いている。これがなかなかむつかしい。油断すると500字近くになってしまうので、書いてから推敲し無駄を削る。京都ライター塾で学んだ「小骨をとる」という工程だ。 キャッチコピー、画像キャプションにも気をつかう。初めてのメディアならなおさら。既存記事を
これまでのおさらい全6回の講義も、今回で5回目。まずはこれまでのおさらいです。 気持ちをあらわす言葉のバリエーションや、真っ暗闇の中にいると想定して言葉だけで相手に伝える描写表現、エッセイの書き方のコツなど、さまざまなことを学びました。 実際にエッセイを書き、添削もしてもらいました。長く書いたら、主役が引き立つように思いきって削る。あとは作戦を立ててから書くことも大切。特徴や説明だけだと、単なる商品紹介になってしまいます。私のエッセイは、書き手が見えないという、ありがちな罠
ずっと考えていたインボイス。ついに申請しました! やってみたら意外と簡単で、スマホとマイナンバーカードがあればOK。 あとは、e-Taxログインアカウントとマイナポータルも必要です。e-Taxで確定申告したことがある方ならスムーズかもしれません。 ちょっと戸惑ったのは選択肢に出てくる言葉の意味。 「個人番号ってなんだっけ?あ、マイナンバーのことか」 「納税管理人??国外に住むことはないから、はい(定める必要なし)」 などなど、ひっかけ問題みたいな問いもありました。 一回読
登山メディアでライターを始めて一年くらい。最初はSEO記事を書いていたが、1〜2記事納品したあとはレビューやPRなど、実際に商品を使って記事を書いている。 趣味を活かして書けるからほぼリサーチいらずで、執筆時間もさほどかからないうえにすごく楽しい。 時間がかかるとすれば、記事に掲載する画像かも。見出しにあわせた画像を撮影するために、角度や構図などを工夫しながらたくさん撮るし、ときには加工して説明テキストも追加する。 納得いくまで何度も撮るのは大変だけど、納品後に褒められ
京都くらしの編集室では、月に1回、ランチタイムに談話会を開催しています。今回は3周年ということで週末夜の開催となりました。 初めての参加でも入りやすい雰囲気実は談話会の参加は今回がはじめて。Zoomに入室すると、はじめましての方やおなじみの方など、お盆休み中にも関わらず10名以上のメンバーが集まっていて、和やかな雰囲気です。 まずは各自の自己紹介からスタート。最近入会した方、サロンの初期から所属しているベテランメンバー、フリーランスから会社員まで、さまざまな方がいてなんと
ここ数年、山の日には金剛山に登っている。川の流れに沿って歩けるお気に入りのコースがあるのだ。 平地は37度の猛暑。でも木々に囲まれた山の中は涼しいし、ときどき川の水を触ると冷たくて気持ちがいい。木陰に吹く風もいつもより心地よい。 何度も渡渉してどんどん標高を上げる。今日はすごく調子いい。マシンピラティスで足腰を鍛え始めたおかげかもと思いながら登る。このルートはあまり人と会わないので自分たちのペースで進めるのもいいのかも。 ときどきひっそりと咲く小さな花に出会える。それを