ものわかりよいこ|毒出し

インテリ系毒親育ちのアダルトチルドレン。大人に忖度し続けて心身すり減らした良い子ちゃん…

ものわかりよいこ|毒出し

インテリ系毒親育ちのアダルトチルドレン。大人に忖度し続けて心身すり減らした良い子ちゃんが、解毒&脱洗脳して自分の人生を取り戻そうと奮闘中。親、親族と絶縁。子なし、夫と家庭内別居。元消えたい病。とにかく毒を吐きまくって感情の浄化を目指す。

最近の記事

たかがタオル、されどタオル

小学校の修学旅行を目前にしたある日 私は母にお願いして近所の衣料品店でプーさんのタオルを買ってもらった。 2枚組のそれは、特にふわふわでもしっかりした生地でもなく、よく粗品で使われるような糸がほつれやすい薄手のタイプ。値段ははっきり覚えてないが、そういう品質のものだから決して高くはなかったと思う。 同級生の子たちがよく使っているキャラクタータオルに比べたらだいぶショボい代物ではあったが、私はとっても嬉しかった。 私も修学旅行に好きなキャラクターの新品のタオルが持っていけると

    • 不公平の具体例

      私が大人になって1番目不公平だと感じたこと。それは大学生時代の扱い。 特に母親の無神経な一言。 次女が県内ですでに大学進学に伴って一人暮らしをしていたとき、三女も県内の近くの大学に合格した。 そしたら母親は嬉しそうにこう言った。 「次女ちゃんと一緒に2人暮らしすればいいね〜♪」 は? 何言ってんのこの人? どういう神経してんの? 私だけ一人暮らし禁止されて毎日往復3時間以上かけて通学して、田舎だから終電も早くて飲み会最後まで参加できなかったり、帰りが遅いと怒られたり、私

      • 所詮養われてる分際で

        私が中学生の頃 あいつは不登校になった私の友人のことをディスってきた。 「そんなクズとは付き合うな」 友人の人間性なんて何も知らないくせに、不登校というラベルだけで判断して蔑む非情な人間性。 私の友人を蔑んだら、私がどれだけ不快で傷付き悲しいか、腹立たしいか、微塵も考えない無神経さ。 私自身への蔑み暴言はずっと我慢してきた。 でも友人へのそれは我慢できなかった。 だから恐怖よりも先に怒りが爆発して、今まで一度も誰にもぶつけたことのない剣幕であいつに反論した。 そしたら

        • あいつの特徴

          完璧主義 拝金主義 絶対主義 あいつが私に与えるもの 恐怖感 義務感 罪悪感 劣等感 あいつの嫌いな言動 冷たい眼差し 鼻で笑う 気に入らない人間を徹底的に攻撃する クズだ どうしようもないヤツ 頭おかしいんぢゃない 生きていることさえ否定する 思うようにならないとあからさまにイライラ 呼んだ時すぐに返事がないと大声を出す 秒単位で時間を気にする 何秒も待たせた 他人に自分の価値観を押し付ける 全て自分の価値観だけで判断する 何か意見を言おうとする時 結論を先

          私を形容する言葉_暗黒Note_Mar2017

          出涸らし 訳あり 処分品 不揃い 傷モノ 中古品 賞味期限切れ 残りモノ 余りモノ 不要品 今眺めても出涸らしが1番しっくりくるな〜 搾取され尽くした残りカス。 あの頃 よく指定ゴミ袋(大)の中に入ってたな… 生ゴミとして処分されればいいのにと思ってた… だけど2024年も生きてた〜 よくぞここまで生き延びた! よくぞここまで辿り着いた! 褒めてあげなくちゃ(^^)

          私を形容する言葉_暗黒Note_Mar2017

          家を継ぐということ

          こってり重いわ もたれるわ あー胃が痛い… 消化不良やわ てか器小さくね? 色々のせすぎなだけか… いや、どっちもか 婿養子とって家継ぐ話どんだけすんねん もう勘弁してくれ とにかくお腹いっぱいやわ ※これはラーメンの話ではありません。 ※家系の話です 家を継ぐということ。 それは何よりも優先すべきことなのか? 今生きている人間の命よりも大切にすべきことなのか? 自分の人生を生きずして未来に命を繋ぐ意味とは? 生きている意味を感じられず幼少期から消えたい病の人間

          公平不公平

          彼らは三姉妹を別け隔てなく公平に育てたと思っているらしい。 当の本人は日々不公平だと感じていたが… 妹がどう思っていたかは知らない。 少なくとも私はそう感じていた。 でもずっと我慢していた。 父に意見するなんて恐ろしくて気軽にできるわけがなかった。 でもある日突然、やはり解せないと思った。 だから勇気を振り絞って 「不公平だ!」 と訴えた。 そしたら父がものすごい剣幕でキレた。 「そんなことはない!公平だ!」 と大声で怒鳴った。 幼い私は恐怖におののいた。 いつも通り母

          お姉ちゃん

          お姉ちゃんなんだから お姉ちゃんなのに お姉ちゃんでしょ さすがお姉ちゃん やっぱりお姉ちゃん お姉ちゃんだもんね 私は2歳のときお姉ちゃんになった。 そして6歳のとき三姉妹の長女になった。 1番目も2番目も女の子。 祖母が跡取りの男の子を欲しがったそうだ。 でも3番目も女の子。 そうして三姉妹になった。 妹たちからお姉ちゃんと呼ばれたことは一度もない。 妹たちは私のことをよいこちゃんと呼ぶ。 だからお姉ちゃんという言葉は大人が都合よく使う嫌な言葉でしかない。 2

          洗脳支配のカラクリ

          私の育った家庭は絶対君主制だった。 父の意向が全て その意向に背くのは違法行為 犯罪者のように扱われる もし意向に逆らう言動をしてしまったら即座に謝罪を強要される。 すぐに言うことを聞かなければ… 真っ暗な米倉にしばらく閉じ込められ、「ごめんなさい。もうしません。」としっかり謝罪するまで出してもらえない。 幼い子どもには十分すぎる恐怖と無力感を与える懲罰だ。 彼らは決して手は上げない。 凍ったように冷ややかな視線で突き刺して 恐怖で反論の余地を与えない。 はぁ。と大きくため

          生まれ育った場所

          山と田畑に囲まれた田舎 先祖代々その土地で暮らしてきた 祖父母は米や野菜を作ってきた 昔は養蚕もやっていたらしい 米や栗を売っても大した収入にならない 祖母は工場に働きにいったりもしていた 祖父母の子どもは3人いて、末っ子長男として生まれた私の父が家を継いだ。 父はよく貧しかったから大学費用は自分で稼いだと言っていた。 家の目の前に田んぼがあると、梅雨は蛙がうるさくて仕方がない。外では電話ができない程。山に挟まれていて日当たりがそんなに良くない。虫は大量にでる。ムカデもヘ

          私以外私じゃない?

          “私以外私じゃないの〜♪ 当たり前だけどね” 一般的にはそうらしい。 私はそうじゃないけどね。 私以外私じゃないってことは 私は私だ!ってことでしょ? 私は私が何者なのか分からない。 物心ついた時からずっとそうだった。 気付いた時にはもう 良い子のよいこちゃんしか存在しなかった。 ありのままの私なんて誰も求めてなかった。 ありのままの私なんて存在しなかった。 私の頭の中には大人がたくさん住んでいる。 あっちもこっちも喜ぶよいこちゃんでいるために、最善を求めて思考し続