『型』を手に入れるには
小学校の頃でしょうか。
『学ぶ』の語源が『真似ぶ』であると説明されて、今思い返すと確かにと納得することが多々あります。
猿真似の価値
字面にするとあまりいい言葉ではありませんが、自分の興味がある人を真似ることが挑戦の第一歩だと思います。理由は簡単です。
『型』が定まっていないから
失敗したくないと誰もが考え、問題解決をしている人を真似することにより、思考力や対応力といったものが着くことは誰もが自然と認識していることと思います。
問題解決しても答えが出るまで続ける
問題解決したからといって【なぜ?】という疑問が払拭されないまま、やめてしまうのはあまりにも勿体ないため、自分の言葉で説明が出来るようになるまで、しつこく向き合うことが大切だと思います。
真似する価値があるということは、ニーズが有ると自覚していることでもあります。
色々な著名人が【真似る】ことに対して重きを置き、いいとこ取りをした結果、独自性を獲得すると考えていることが分かります。
つまり、真似することは物事の『本質』を掴むための最善手であると思います。
型がないのに独自性を見つけようとしても、既にやられているということは、世の常ではないでしょうか。
最速で第一線まで駆け上がりたいのであれば、先輩方のノウハウを余すこと無く消化してから、独自性と向き合うべきかと思います。
真似を続けることにより、『自分だったらこうする』という考えが生まれますが、それは一度置いておいて、まず真似をして自分の予想が結果よりも良いと判断できるのであれば、『型』を獲得できたということですから、自分が思うように改善してみるという流れがいいと思います。
基本が大事
突飛な発想が淀みなく溢れ出し、それを全て実行したいと考えている人でも、根本にある『型』を持っているがゆえの行動であり、その軸がブレないから行動できているのだと思います。
私が見てきた凄いと感じる人達は一様に、地味なことをコツコツ続けて粛々とコトに対応していく姿をまざまざと見せつけられました。
誰かに褒められるわけでもなく、ただ只管に
当たり前のことを当たり前に続ける異質さ
重厚感や安心感は言うまでもありませんが、『差』を気付くための必要な所作なのではないでしょうか。
最後にスティーブ・ジョブズさんの名言で終わりたいと思います。
偉大な大工は、誰も見ないからといって、床裏にひどい木材を使ったりはしない。
それでは良い一日を。
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ここまで読んでいただいてありがとうございます。
読みづらいところも多々あると思います。
よろしくおねがいします
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