社会人になる前に知っておきたかったこと
孫武の書いた『孫氏』
前記事に書いたように『仕事をゲームとして捉える』、『Bestを尽くす』為に、社会人になる前に知識を入れておけばよかったと悔やまれます。
二千年以上前に作られ、文字数たった6,000字。原稿用紙15枚程度内容がこの世を渡り歩くための【説明書(マニュアル)】になるということ。
あまりにも有名で1度は名前を聞いた方も多いかと思います。
ジョブズや孫正義などの世界各国の著名人も愛読している有名な本。
内容については、書籍やネット上に詳細をまとめている方が多いため、ここでは割愛させていただきます。私のオススメは【現代でも使える孫氏】のような謳い文句の書籍で読みやすいものが良いのではないかと。
では何故オススメするか。
それは孫氏が【戦わずして勝つ=負けないようにする】ことに重きを置いているからです。歴史は繰り返されるとよく言われますが、人・組織・物事の本質は2000年前から変わっていないことに気づくことが出来るからです。
物事を俯瞰できるように成る
社会に飛び出すと、色々な経験をすることになり、誰もが状況や環境などの違いから”gap”を感じると思います。
問題に向き合う際、因果関係を知り解決手段を考えるはずです。
その時に孫氏を読んでいると、似ている場面に置き換えて考えることが可能となります。つまり【どこでも使えるマニュアル】を持っている状況で社会人生活をスタートできる。これだけでもストレス軽減につながるのではないでしょうか。【解決にかかる時間が大幅に短縮できる】為、次第に未然にて防ぐことも出来るように成るはずです。
私は当時名前だけ知っているだけで、内容については全く知らず、今思えばもっとうまく立ち回れたのでないかと悔やまれます。
アンテナを張る癖が自然に身につく
便利なマニュアルですから、状況を当てはめるために貪欲に情報を手に入れようとします。より優位に物事を進めるために折衝で損をしない、つまり負けないということはWIN=WINを成立させる過程でも有効に発揮します。
周囲からは【問題解決能力がある=地頭が良い】という印象が定着してくるはずですから、自ずと問い合わせも多くなり自然と情報も入ってくるようになります。もちろん取捨選択が必須となりますが、孫氏を読めば納得していただけるはずです。
思考力が上がる
あらゆる可能性を考慮し、自身の目的に対する行動指針を決め、それ自体がBestかどうかを疑うことを行うことによって、現代社会で必要とされるクリティカルシンキング、ラテラルシンキング、ロジカルシンキングという3つの思考法(トリプルシンキング)を強化するためにも孫氏は有効です。
(こちらについては、後日書きます)
このように数え上げるときりがありません。
世間で広められているビジネス書の根幹にあるような教訓がまとめられたもので、孫氏をまず読んで血肉になるくらいその教訓を吸収して頂くと、
【生きる=仕事をする=easy game】という理由も強ち間違っていないなと納得していただけるかと思います。
早めに出会っておいて損がない【孫氏】
ぜひ触れてみてください
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ここまで読んでいただいてありがとうございます。
読みづらいところも多々あると思いますがよろしくお願いします。
よろしくおねがいします!